バイバ・スクリデ&ロウヴァリによるシベリウス&ニールセン/ヴァイオリン協奏曲

ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデによるシベリウスとニールセンのヴァイオリン協奏曲。2015年は北欧を代表する二人がともに生誕150年を迎えました。スクリデがパートナーに選んだのは次世代の指揮者として注目を集めているサントゥ=マティアス・ロウヴァリ率いるタンペレ・フィル。フィンランドの伝統あるオケを任された今年30歳を迎えたロウヴァリ。2014年には東京交響楽団と共演し、その独特な指揮姿と生気溢れる音楽で日本の聴衆を驚かせました。スクリデの演奏は卓越したテクニックはもちろんのこと、繊細さと芯の強さ、高音域の透明感といった音色素晴らしさに加え、タンペレ・フィルとロウヴァリの好サポートにより、北欧の厳しい自然が醸す憂愁と豊かな詩情をたたえた美しい音楽を見事に描ききっています。(キングインターナショナル)
CD1
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47、2つのセレナードOp69
CD2
ニールセン:ヴァイオリン協奏曲Op.33
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
録音:2015年1月7-9日 タンペレ・ホール、フィンランド
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年08月03日 19:30