台湾の室内楽アンサンブル=シカーダ、活動初期楽曲を再レコーディング
台湾を代表する5人組の室内楽アンサンブル、シカーダが2015年にリリースした『Ocean』に続くコンセプト・アルバム『Farewell』を早くも発表。
『Farewell』は人と人との関係性、そのサイクルをテーマとし、別離、不確かな未来との対峙、私たちの中にある十代の少女の心を明らかにします。長らく廃盤となっている大ヒット作『Pieces』他、『Let's Go』『The Sea/Under the Water』の3作から選りすぐりの12曲に加え、名曲と誉れ高いシングル「Lake's End」、「Meteoric Night」を収録。
過去楽曲も新たなメンバーとと共にリアレンジを施し、新たな作品へと生まれ変わった珠玉のメロディーの数々。日々の生活の中にある小さなきらめきと儚さ、親密さや幸せの中に隠された夢の記憶、光と影の美しいコントラストを豊潤なアンサンブルと作り込まれた多彩なアレンジで描き出します。
彼らが共演するオーラヴル・アルナルズやレイチェルズ、バルモレイファンにお薦めです!
【About Cicada(シカーダ)】
担当する江致潔(Jesy Chiang)を中心とし、ギター、チェロ、バイオリン、ヴィオラの5 名によって結成された室内楽アンサンブル。2010 年にオーラヴル・アルナルズのライヴのオープニング・アクトとしてでデビュー、アルバム『Pieces』が台湾で大ヒットを記録し、いくつかのリリースと共に瞬く間に台湾で最も勢いのあるアーティストに成長、2015年末〈flau〉より台湾の海をテーマとした最新作2作をコンパイルした『Ocean』を発表。2016年初頭には シカーダの初期作を再レコーディングしたコンセプト・アルバム『Farewell』のリリースと共に初来日予定。
【Cicada 初来日ツアー決定】
2/26福岡・Papparayray
2/27北九州・旧門司文化服装学院
2/28東京・VACANT
掲載: 2016年02月10日 20:00