1.アントニオ・ヴィヴァルディ~「LFJ2016」の作曲家
毎年、恒例となりました「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」。2016年のテーマは「la nature ナチュール- 自然と音楽」。季節、風景、動物、天体、自然現象など、さまざまな切り口から選曲しています。自然から生まれた音楽の多彩で豊かなイマジネーションを、存分に楽しんでいただけることでしょう。
アントニオ・ヴィヴァルディ
1678年、イタリアのヴェネツィアに生まれ、1741年ウィーンで亡くなった、「赤毛の司祭」とあだ名をもつ作曲家、ヴァイオリニスト。司祭となってからヴェネツィアのピエタ女子養育院の音楽学校で指導にあたり、この学校のために多くの曲を書き発表しました。作品は広範にわたり、特に協奏曲のスタイルの確立に大きく寄与し、後輩のバッハや古典派の作曲家たちに多大な影響を与えました。
LFJ2016で演奏される楽曲
リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~“四季”
※1966年生まれのイギリスの現代作曲家、マックス・リヒターによる再構成版も演奏会されます
ヴァイオリン協奏曲集“四季”作品8(原曲)
フルート、2つのヴァイオリン、ファゴット、通奏低音のための協奏曲“夜” RV.104
弦楽のための協奏曲 イ長調“かっこう” RV 335、ほか
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掲載: 2016年02月25日 00:00