10.武満徹~「LFJ2016」の作曲家
第12回目の開催となるLFJ(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)「熱狂の日」音楽祭2016のテーマは「la nature ナチュール- 自然と音楽」。季節、風景、動物、天体、自然現象など、さまざまな切り口から選曲しています。自然から生まれた音楽の多彩で豊かなイマジネーションを、存分に楽しんでいただけることでしょう。
武満徹(1930-1996)
戦時中に耳にしたシャンソンに感銘を受け、音楽の道を志す。ほぼ独学で作曲をはじめ、1957年に「弦楽のためのレクイエム」がストラヴィンスキーから称賛されました。多数の映画音楽を手がけ、日本の伝統楽器と西洋楽器とを用いた作品で注目を集めました。水、庭、星といった自然を題材とした作品を多く作曲しました。
演奏される曲目
オリオン
こどものためのピアノ小品
ビトゥイーンズ・タイズ
十一月の霧と菊の彼方から
エキノクス
グリーン
雨の樹素描
雨の樹素描II-オリヴィエ・メシアンの追憶に-
鳥が道に降りてきた
森のなかで − ギターのための3つの小品 −
海へ − アルト・フルートとギターのための −
エア − フルートのための −
歌曲集"SONGS”
カテゴリ : ニュース
掲載: 2016年02月25日 00:00