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【限定再入荷】コンドラシン&モスクワ・フィルによるショスタコーヴィチの交響曲第4番&第13番 初演の記録!

コンドラシンのショスタコ第4&13初演の記録

・2016年4月、若干数在庫を確保しましたので、数量限定販売いたします。在庫が無くなり次第、販売を終了させていただきます。ご了承くだいませ。
・CDが紙スリーヴに収容されているため、再生に影響の無い程度のスレがございます。予めご了承くださいませ。
(タワーレコード)

交響曲第4番はマーラーの影響を強く受けた大編成の力作。しかしながら1936年12月に予定されていた初演はソヴィエト当局との緊張関係により直前に撤回されてしまいました。その後20年以上にわたり放置され総譜も紛失という事態となりましたが、モスクワ・フィルハーモニー協会と指揮者キリル・コンドラシンの尽力により総譜が再構成され、作曲の25年となる1961年12月、コンドラシンとモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団により初演に至りました。この経緯によりショスタコーヴィチはコンドラシンと親交を深め、翌年の交響曲第13番の初演をコンドラシンに託しました。第13番はエフゲニー・エフトゥシェンコの詩が反体制的内容を含んでいたためソヴィエト当局による執拗な嫌がらせを受け、極度のプレッシャーの中で初演されましたが、聴衆からは大いに支持されました。正規発売としては世界初となる歴史的に貴重な音源です。生産数が少ないハードカバーCDブック仕様の高価格帯商品ですので、お早目のご注文をお勧めいたします。

【曲目】
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
交響曲第4番ハ短調 Op.43(1935-1936)(*)
交響曲第13番「バビ・ヤール」(バス独唱、バス合唱と管弦楽のための)Op.113(1962)(+)

【演奏】
ヴィタリー・グロマツキー(バス(+))
ロシア共和国合唱団バス・グループ(+)
アレクサンドル・ユルロフ(合唱指揮(+))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)

【録音】
1961年12月30日(*)、1962年12月18日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年04月12日 11:00