バックはLAVA! ニーナ・アスケランドによる83年北欧AOR激レア盤
LAVAの81年名作セカンド『CRUISIN』でもバッキング・ヴォーカルを聴かせ、86年にはシングル『BOULEVARD』で国内のソング・コンテストNORSK MELODI GRAND PRIXに参加。国民的に知られたフィメール・シンガーNINA ASKELANDの83年のソロ・アルバム唯一作がオリジナル・マスターテープからのリマスター音源で奇跡の発掘リイシュー。80年代ノルウェーに爽やかに吹き抜けたウェストコーストの風を代表するウルトラ・レア盤。
バックには、ギター/バッキング・ヴォーカルにSVEIN DAG HAUGE、ベース/バッキング・ヴォーカルにROLF GRAF、ピアノ/オルガンにPEL KOLSTAD、シンセ/フェンダー・ローズにGEIR LANGSLET、ドラムス/パーカッションにPERLINDVALL、アルト・サックスにARILD STAV、バッキング・ヴォーカルにEGIL ELDOENなど、LAVAのメンバーを中心としてノルウェーAOR/ジャズ人脈が豪華に参加。コーラスも映える“STUCK WITH THE SAME MAN”、AORバラッド“STRAT FROM SCRATCH”に“RANDY”、ファンキーな“GOT TO GET ROLLIN”や哀愁ラヴ・ソング“TELL ME”、クールに跳ねるROLLING STONESカヴァー“YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT”にキャッチーなキラー・トラック“TURN OF THE TIDE"などなど、北欧のTOTO/SEAWINDことLAVA一流のメロウ&アーバンな傑作です。
日本盤解説:金澤寿和