ドイツの至宝ニルス・フラームによる新プロジェクト、ノンキーン早くも新作登場
衝撃のファースト・アルバム『the gamble』の続編?!近代電子音楽~実験音楽の可能性を常に押し広げてきたドイツの至宝ニルス・フラームによる新プロジェクト、ノンキーンが早くもセカンド・アルバムをリリース!今回も〈ECM〉ファン必聴の仕上がりです!
ポスト・クラシカルシーンにおいて絶大な知名度を誇る〈Erased Tapes〉の看板アーティストであり、ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した話題作『Victoria』の音楽監督をも務め、現在飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するドイツの至宝ニルス・フラーム。
そんなフラームが幼少期からの音楽友達であったフレデリック・グマイナー、セバスチャン・シングウォルドと共に始動させた新プロジェクト、ノンキーンが、クラウト・ロック~ジャズ~テクノ~実験電子音楽的なアプローチで世間に衝撃を与えたファースト・アルバム『the gamble』の後編とでも言うべき本作『oddments of the gamble』をリリース。緊迫した前作の世界観を引き継ぎつつも、開放へと導く多幸感や爽やかさが加えられており、前作が「陰」ならこちらは「陽」といった仕上がり。根底に流れるミニマリズムや品性漂うポスト・クラシカル感はそのままに、ノンキーンの宇宙を感じられる傑作の誕生です。