ロッシーニ23歳のときのナポリ・デビュー作~歌劇“英国の女王エリザベッタ”の貴重なライヴ映像が登場
1815年10月4日に、ナポリのサン・カルロ劇場で初演された『イングランドの女王エリザベッタ』は、ロッシーニが当劇場のために書いた9つのオペラのうち一番初めにあたる、23歳の若き作曲家のナポリ・デビューを飾った作品です。
劇場おかかえの名歌手を揃えたこともあり結果は上々、オペラ作曲家ロッシーニの名を世に知らしめました。レチタティーヴォ・セッコを廃し、華麗なコロラトゥーラのパッセージを書くなど、19世紀のオペラに変革をもたらしたロッシーニならではの特徴は既に現れており、プリマドンナ活躍型の華々しいオペラであることも見逃せません。
(キングインターナショナル)
【収録曲目】
ロッシーニ
歌劇『イングランドの女王エリザベッタ』
【演奏】
シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(エリザベッタ)
アレッサンドロ・リベラトーレ(レイチェステル)
サンドラ・パストラーナ(マティルデ)
オレスヤ・ベルマン・チュプリノヴァ(エンリーコ)
ダヴィド・アレグレト(ノルフォルク)
ネストル・ロサン(グリエルモ)
フェデリコ・フェッリ(指揮)
マルコ・スパダ(合唱指揮)
“マリアリーザ・デ・カロリス”コンサート協会管弦楽団、同合唱団
【収録】
2015年10月、イタリア、サッサリ、コムナーレ劇場、ライヴ
[DVD]
収録時間:163分28秒
方式:NTSC
リージョン:All
画面:16:9
字幕:伊・英
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年12月10日 00:00