話題の俊英ピアニストのDGデビュー第1弾!『ヴィキングル・オラフソン~フィリップ・グラス:ピアノ作品集』
2016年11月、日本では全くというほど知られていないピアニスト、ヴィキングル・オラフソンがDGと専属契約というニュースが飛び込んできました。
1984年アイスランド生まれ。2008年にジュリアード音楽院でロバート・マクドナルドのクラスを卒業。彼はジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学とレイキャビク大学で音楽のマスタークラスの指導者として迎えられるだけでなく、クラシック音楽に新しい扉を開くことを目的とした、学生のためのアウトリーチ・リサイタルを開いています。5つのピアノ協奏曲を初演。彼はまた、音楽を広めるためにメディアに出演し、アイスランド放送のための約10本のテレビシリーズ「音楽エピソード」の制作も行っていました。アイスランド音楽賞、アメリカン・スカンジナビア社会文化賞、ジュリアード・バルトーク・コンクール賞、ロータリー財団文化賞など、多くの賞を受賞。庄司紗矢香やビョークらとも共演し、アイスランドに新風を吹き込む若き音楽家です。
彼は伝統的なコンサート・ピアニストであると同時に、ビョークやオーラヴル・アルナルズ等コンテンポラリー・コンポーザーたちともコラボレーションを行って新たな世界を切り拓いています。DGへの第1弾は、2017年1月に80歳をむかえるフィリップ・グラスの作品集。
(ユニバーサルミュージック)
【収録予定曲目】
フィリップ・グラス
01.『Glassworks』よりオープニング
02.『エチュード』より第9番
03.『エチュード』より第2番
04.『エチュード』より第6番
05.『エチュード』より第5番
06.『エチュード』より第14番
07.『エチュード』より第2番(Reworked By Christian Badzura)
08.『エチュード』より第13番
09.『エチュード』より第15番
10.『エチュード』より第3番
11.『エチュード』より第18番
12.『エチュード』より第20番
13.『Glassworks』よりオープニング(Reworked By Christian Badzura)
【演奏】
ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)
シッギ弦楽四重奏団(7, 13)
【録音】
2016年10月、ハルパ・レイキャヴィク・コンサートホール