カスプシク&ワルシャワ・フィルによる同郷の作曲家シマノフスキの声楽を伴う作品集!
ポーランド、ビェルスコ=ビャワ生まれの指揮者カスプシクによるシマノフスキの声楽を伴う作品集の登場。1977年、カラヤン国際指揮者コンクールに入賞し、その翌年からポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者に就任、以降、音楽監督に昇格するとともに、ニューヨーク・フィル、ベルリン・フィル、バイエルン放送交響楽団、他、世界中の名だたるオーケストラと共演。日本、北京、韓国、マレーシアでのアジア・ツアーでも素晴らしい演奏を披露しているカスプシク。お国物であるシマノフスキは、これまでにも《ロジェ王》の録音がありますが、今回はワルシャワ・フィルの濃厚な響きをフルに生かした色彩的なシマノフスキを聴かせています。交響曲第3番でテノールを担当する若きテノール、コルチャックを始め、しっとりとした声のクルザクなど、各曲での独唱陣も万全。シマノフスキ特有の神秘的な響きを存分に堪能できる1枚です。
(ワーナーミュージック)
【収録予定曲】
カロル・シマノフスキ:
1) 聖母マリアへの連祷 Op.59
2) スターバト・マーテル Op.53
3) 交響曲第3番 Op.27「夜の歌」
【演奏】
アレクサンドラ・クルザク(ソプラノ)
アグニエツカ・レーリス(メゾ・ソプラノ)
ディミトリー・コルチャック(テノール)
アルトゥール・ルチンスキ(バリトン)
ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団(ヘンリク・ヴォイナロフスキ;合唱指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
ヤツェク・カスプシク(指揮)
【録音】
2016年、ワルシャワ・フィルハーモニック・ホール(デジタル:セッション)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年03月06日 00:00