スティーヴィー・ワンダー、ロバート・グラスパーらを魅了するネオ・ソウルバンド、ムーンチャイルド (Moonchild)待望の最新アルバム『Voyager』
全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、マックス・ブリック、アンドリス・マットソンによって南カリフォルニア大学のジャズ・スクールで結成され、ジャズ・ファンからR&Bリスナーまで魅了する新世代ネオ・ソウル・バンドとして注目を集めるムーンチャイルドが、待望のサード・アルバム『Voyager』のリリースを発表!リード・シングル「Cure」は、70年代のスティーヴィー・ワンダーにインスパイアされたソフトなシンセサイザーとキーボード、甘く爪弾かれるギターの上で、透明感溢れるアンバー・ナヴランの歌声が、別れた恋人を忘れようとしている相手に抱く恋心を歌い上げている。
2012年にファースト・アルバム『Be Free』を自主リリースし、2014年に〈Tru Thoughts〉からリリースされたセカンド・アルバム『Please Rewind』が世界的評価を獲得し、新世代の登場で活況を迎えているジャズや、ネオ・ソウル、エレクトロニックのマナーを取り入れた巧みなアレンジメントとキャッチーなリフで一気に注目の的となったムーンチャイルド。これまでにスティーヴィー・ワンダー、ジ・インターネット、ジ・インターネット、ジル・スコットらと共演し、ロバート・グラスパーやホセ・ジェイムズ、ローラ・マヴーラ、ジェイムズ・ポイザー、ジャジー・ジェフ、ナインス・ワンダー、タイラー・ザ・クリエイターまでもが彼らを賞賛。
今作『Voyager』においては、ディアンジェロやハイエイタス・カイヨーテ、またジェシー・ボイキンス三世を手がけるジェレミー・モストの存在が、バンドの音楽的な視野を広げることに重要な役割を果たしたという。レコーディングは、カリフォルニアのレイク・アローヘッドの山荘で行われ、都市から離れたことで、木々に覆われた山脈や、激しく流れ落ちる滝や鳥の歌声に触れ、大自然から受けた影響が作品に染みこんでいる。また現在、リアーナやレディ・ガガ、コートニー・ラヴ、ファレル・ウィリアムズなどを撮影してきた写真家、ミーノ・ペルースが「Cure」のミュージック・ビデオを制作中。
活気に満ちたLAシーンに登場した新世代ネオ・ソウル・バンド、ムーンチャイルド最新アルバム『Voyager』は、6月2日 (金) に日本盤ボーナストラック2曲追加でリリース!
タグ : Jazz The New Chapter ソウル/R&B
掲載: 2017年04月13日 12:17