ゴーティエ、レヴィ、ジョワ…往年のフランスの3名手が集ったベートーヴェンの三重協奏曲!
フランス国立視聴覚研究所音源提供
ゴティエ、レヴィ、ジョワという
三大フランス・ソリストの競演によるトリプル・コンチェルト!
ボーナストラックにはフラショのライヴ録音も収録。
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。当ディスクにはトリオ・デ・フランスとしても活躍したヴァイオリンのジャンヌ・ゴティエ、チェロのアンドレ・レヴィ、ピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワによるベートーヴェンの三重協奏曲、シューマンのピアノ三重奏曲第2 番をメインに収録。緊密なアンサンブルに腐心しているこの演奏はまさに神業。三重協奏曲はステレオ録音であることも非常に魅力的です。このほか、レヴィによる心温まるバッハの無伴奏組曲第3 番も注目です!さらにボーナストラックとして、東京芸術大学でも後進の指導にあたったレーヌ・フラショ(1922-1998)が1965 年6 月にシャンゼリゼ劇場でのライヴ録音も収録。自由でたっぷりと歌う見事な演奏を聴くことができます。
(キングインターナショナル)
ベートーヴェン:ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56
ジャンヌ・ゴティエ(ヴァイオリン)、アンドレ・レヴィ(チェロ)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)、
フランス国立放送管弦楽団、シャルル・ブリュック(指揮)
ライヴ録音:1960年9月27日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
アンドレ・レヴィ(チェロ)
セッション録音:1961年1月5日/フランス国営放送(モノラル)
シューマン:ピアノ三重奏曲第2 番 ヘ長調 Op.80
トリオ・デ・フランス【ジャンヌ・ゴティエ(ヴァイオリン)、アンドレ・レヴィ(チェロ)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)】
セッション録音:1958年6月30日/フランス国営放送(モノラル)
J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より抜粋
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33
ホアキン・ニン:スペイン組曲より抜粋
マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲
レーヌ・フラショ(チェロ)、ジャン・マルタン(ピアノ)
ライヴ録音:1965年6月26日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年06月29日 00:00