アダム・フィッシャーとデュッセルドルフ交響楽団によるマーラー・プロジェクト第2弾は“交響曲第4番”!
2015/2016シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー。その新しい手兵とマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第2弾。
マーラーを得意とするアダム・フィッシャーのチクルスということで、第1弾のマーラー交響曲第7番も注目を集めましたが、この第4番も期待できる内容となっています。
マーラーにしては比較的小編成のオーケストラを用いた、珍しく明るい雰囲気を湛えた広く親しまれている交響曲第4番。終楽章ではソプラノのソロが天国での生活の楽しさを謳い上げますが、ここでは期待のドイツ人ソプラノ、ハンナ=エリーザベト・ミュラーが務めています。デュッセルドルフ交響楽団との相性の良さは抜群であり、爽快さと美しさに溢れた極上のマーラーを聴かせてくれます。
デュッセルドルフ交響楽団は、1818年創立の市音楽協会をルーツとするオーケストラで、メンデルスゾーンとシューマンがかつて音楽総監督を務めていたドイツの名門。デュッセルドルフ交響楽団は、コンサート・オーケストラとしてはトーンハレを、劇場オーケストラとしてはライン・ドイツ・オペラを本拠としています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
マーラー:交響曲第4番ト長調
(I:16'58、II:9'28、III:21'11、IV:9'11)
【演奏】
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(ソプラノ)
【録音】
2016年11月17-21日、ドュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年08月31日 00:00