パヴェル・ハース四重奏団による新録音はドヴォルザークのピアノと弦楽の五重奏曲!
若手実力派のギルトブルクも共演。世界が注目するパヴェル・ハース四重奏団、注目の新譜はドヴォルザークの2篇!
世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。2016年12月の来日公演でも大きな話題となりました。当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの「アメリカ」を収録したディスク(SU4038/KKC5170)がレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、リリースの度に数々の著名な賞を総なめにしてきました。
前作のスメタナのアルバム(SU4172/KKC5668)も話題の中、スプラフォン・レーベル通算7枚目となる2017年最新アルバムは、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第3番です!
ドヴォルザークの名作のひとつに数えられるピアノ五重奏曲は、旋律美と地方色と楽器法の巧みさとに円熟したドヴォルザークの長所が発揮されています。この名作を2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。
またカップリングの弦楽五重奏曲第3番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルと共演。同団ならではの密なアンサンブルでドヴォルザークの豊かな世界を表現しております。今後の活躍に一層期待が高まる演奏を披露しております。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ドヴォルザーク(1841-1904):
(1)ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 B.155(1887)
(2)弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 Op.97 B.180(1893)
【演奏】
パヴェル・ハース四重奏団
【ヴェロニカ・ヤルツコヴァ(1stヴァイオリン)
マレク・ツヴィーベル(2ndヴァイオリン)
ラディム・セドミドブスキ(ヴィオラ)
ペテル・ヤルシェク(チェロ)】
ボリス・ギルトブルク(ピアノ)[1]
パヴェル・ニクル(ヴィオラ)[2]
【録音】
2017年6月26&27日[1]、2017年5月18&19日[2](セッション録音)、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年08月31日 00:00