ノー・エイジ(NO AGE)、約4年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Snares Like A Haircut』
Photo by Aaron Farley
ロサンゼルスのアート・スペース、ザ・スメル(The Smell)を拠点に、DIY精神に貫かれた活動を続ける、ドラム&ヴォーカルのディーン・スパントとギターのランディ・ランドールの二人から成るロサンゼルスのノイズ・ロック・バンド、ノー・エイジ。2008年のファースト・アルバム『ノウンズ』(サブ・ポップ)が世界的に高い評価を受け、USインディ・シーンにおける最重要バンドのひとつとなった彼らがサブ・ポップを離れ、ドラッグ・シティからリリースするニュー・アルバム。
『スネアズ・ライク・ア・ヘアカット』は良いクソ(shit)のように鳴り響く。ローファイ、ガレージ、パンク、ハードコア、シューゲイズ、サイケ、ノイズ、エクスペリメンタルといった、彼らの音楽を形容する上で用いられてきたありとあらゆるタームが吹っ飛ぶほど爽快なロックンロール・アルバムだ。適度にポップなメロディと、ノイジーなギターが牽引する疾走感あふれるサウンド……。これはまじりっけなしのドライヴ・ミュージックだ。あなたは同乗者に指名された。乗れ!
前作『アン・オブジェクト』(2013年/サブ・ポップ)に続き、『ノウンズ』でグラミー賞の最優秀レコーディング・パッケージ賞にノミネートされたブライアン・ローティンジャー(ジェイ・Z『4:44』『マグナ・カルタ...ホーリー・グレイル』等)がパッケージ・デザインを担当。
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掲載: 2018年01月04日 11:59