ロバート・グラスパー(Robert Glasper)によるプロデュース!シェウン・クティ・アンド・エジプト・80(Seun Kuti & Egypt 80)、ニュー・アルバム『Black Times』
2009 年と2012 年には「フジロック( グリーン・ステージ」)、ブライアン・イーノを共同プロデューサーに迎えたアルバム『怒りのアフリカより : RISE』リリースの後は、「朝霧JAM」にも出演。昨年には、パリで行われた父フェラ・クティのトリビュート・ライヴにローリン・ヒルや、トニー・アレン、さらにタリブ・クウェリまでがゲスト参加し、話題を呼んだフェラ・クティの末子シェウン・クティが、またもアフロ・ビートの歴史を塗り替える新作を !
今やナンバーワンのピアニスト/ キーボーディストとして、ジャズはもとより、ヒップホップなど様々な音楽シーンに影響を与え続け、2017 年秋にはブルー・ノート・オール・スターズを主導し「アワー・ポイント・オブ・ヴュー」を発表したことも記憶に新しいロバート・グラスパーが、前作「ロング・ウェイ・トゥ・ザ・ビギニング~始まりへの長い道のり」に続きプロデュース !
父親フェラ譲りのコンシャスかつポリティカルなリリックに磨きをかけつつ、2000 年代のアフロ・ビートをさらに進化させる強力なグルーヴが炸裂 ! 何といってもタイトル・トラック「Black Times」には、かのラテン・ロックのキング、カルロス・サンタナをフィーチャーし、「メッセージはフリーだ !」と高らかに宣言 ! エジプト80 のベテラン・サキソフォニストである“ショウボーイ”・ファグベミとの共作である、ナイジェリア
に伝わるマキシムをテーマにした「Kuku Kee Me」、商業的成功のみに囚われる現状を異を唱える「African Dreams」、ヘヴィ/ スモーキーで歯切れの良いホーン・トラック「Bad Man Lighter」、過去、現在、未来のリーダーたちの名前を連呼する「Last Revolutionary」など全8 曲を収録 !
国内仕様盤:帯・日本語解説付き
掲載: 2018年01月19日 09:25