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ラトル&ロンドン響によるブルックナー“交響曲第8番”&エマールと共演したメシアン“天国の色彩”(DVD+ブルーレイ)

[London Symphony Orchestra 公式チャンネルより]

ラトル&LSO によるブルックナー8番。カップリングはラトルの真骨頂、メシアン!ピアノはエマール!!

2018年9月の来日をひかえ、ますます注目度が高まっているラトル&LSO。最新盤は、2016年4月に行われた演奏会のライヴ映像です。曲目は、メシアンの「天国の色彩」(ピアノはエマール)とブルックナー8番、という組み合わせ。まだ音楽監督就任前の時期ではありますが、既にラトルとLSOが強いきずなで結ばれていることを感じさせる演奏となっております。

メシアンとブルックナーは、二人とも敬虔なカトリックであるという点で共通しています。メシアンの「天国の色彩(天の都市の色彩)」は、ピアノと管打楽器によって、タイトルにもある天の都市をめざす、極彩色の衣をまとった巡礼者たちの行列を思わせる音世界の作品。管楽器による美しいコラールがエマールのピアノによってさらにきらきらと彩られ、さらにクラリネットや打楽器が加わります。聴き手はこのメシアンによる極彩色のいわばカテドラルのような音楽によって耳をひらかれます。そして、休憩をはさんで演奏された、劇的な対比を成すブルックナーの壮大な交響曲第8番の世界、異なる大聖堂へといざなわれます。ブルックナーでは、LSOのメンバーは、フォルテとフォルティシモの区別も明確、そして絶美のピアニッシモまでラトルの音楽を完璧に表現。ラトルによるブルックナーの明晰な解釈と、LSOの底力を実感する内容です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
1.メシアン:天国の色彩(天の都市の色彩)
2.ブルックナー:交響曲第8番(1939年ハース版)
【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)[1]
収録:2016年4月、バービカン・ホール(ロンドン)[ライヴ]

STEREO
24bit 48kHz PCM
リージョン:all
1h44’

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年03月05日 00:00