〈Brainfeeder〉がUKのダンスミュージック・プロデューサーのロス・フロム・フレンズ(Ross From Friends)と電撃契約!『Aphelion EP』をリリース
UKのプロデューサー、ロス・フロム・フレンズことフェリックス・クラリーがフライング・ロータス率いる〈Brainfeeder〉と電撃契約!〈Brainfeeder〉ファミリーの新たな一員となり、4月6日 (金)に『Aphelion EP』をリリース。
フェリックスは弱冠24歳にして、ヒップホップのサンプリングカルチャーから80年代ユーロビート・ハイエナジー・イタロディスコに至る様々な影響を受け、メランコリックなメロディーとロウなビートを併せ持つ絶妙なダンストラックを作り続けている。2015年にUKの〈BREAKER BREAKER〉よりデビュー作をリリース、その後はアンダーグラウンドの雄、〈Lobster Thermin〉や〈R&S〉傘下の〈Magic Wire〉からのリリースを続けてきた。
今回のリリースは、近年盛行を見せるローファイハウスの域に止まらず、より大きなエレクトロニックミュージックシーンへ進出した大きな一歩と言えるだろう。
「〈Brainfeeder〉との契約は文字通り一瞬で決まったんだ!〈Brainfeeder〉は常に先鋭的な音楽を作り続けているレーベルだし、作品がリリースされる度に注目していたよ。僕は今回のリリースで4トラックを入れたんだけど、レーベルを象徴するような刺激的な音作りを心がける一方で、過去の7年間で培ってきたロス・フロム・フレンズとしての音楽を探求できたと思う。」とフェリックスは語る。
先行解禁された「John Cage」は彼が実験性と楽しさを両立させたトラックだ。フェリックスはこの曲に関して以下のようにコメントした。「元々は地元の仲間、ガイと始めたヒップホップのプロジェクトの中で作ったものなんだ。彼がロンドンにいる時は毎回一緒にやっていたね。僕がビートを作って彼がラップをするんだ。自然にお互いの意見が出てくるから2人で制作するのはいつも新鮮だったよ。一人で制作をする時はのめり込んでしまって何をするにも時間がかかるんだけど、ガイと一緒だと数時間で出来るだけ多くのトラックを作ろうと頑張るんだ。イントロで聞こえるのは彼のフリースタイルだよ。」
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掲載: 2018年04月06日 09:16