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中世アンサンブル“セクエンツィア”の新録音は約1000年ぶりに蘇る中世の歌『ボエティウス:慰めの歌』


[Cambridge University 公式チャンネルより]

Glossaと古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション・シリーズ!

古楽教育、古楽研究の総本山として知られるスイスの古楽専門音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)。
Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション企画 "Glossa SCB Series"の最新作は、中世ヨーロッパの音楽を専門とするアンサンブルとして世界的に有名な「セクエンツィア」がGlossa初登場。

セクエンツィアは、1977年にバーゼル・スコラ・カントルムの学生として学んでいたベンジャミン・バグビーとバーバラ・ソーントンが共同で設立。以来40年以上にわたり、国際的なコンサート・ツアー、30を超える録音、映画やTVでの演奏、そして次世代の育成など、中世音楽の極めて革新的なグループとして活動しています。

古代ローマの哲学者ボエティウスの代表作「哲学の慰め(De consolatione philosophiae)」をテキストに歌ったとされる11世紀イギリス、カンタベリーの「慰めの歌(Songs of Consolation)」。ケンブリッジ大学のサム・バレット博士が失われていた手稿譜から再構築し、セクエンツィアの演奏によって、約1000年ぶりに現代に蘇ります。
(東京エムプラス)
【曲目】
ボエティウス:慰めの歌 ~ 11世紀カンタベリーからのメトラ
【演奏】
セクエンツィア
〔ベンジャミン・バグビー(ヴォイス、ハープ、ディレクター)、ハンナ・マルティ(ヴォイス、ハープ)、(ノルベルト・ローデンキルヒェン(フルート)〕
【録音】
2017年7月31日-8月5日、トパーズ・オーディオ・スタジオ(ケルン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年05月02日 00:00