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マーラー『アダージェット』Vn版を収録!間脇佑華の2ndアルバム『わが母の教え給いし歌』

間脇佑華

マーラーの「アダージェット」やスメタナの「モルダウ」のヴァイオリン版が聴ける!

チェコで学んだヴァイオリニスト、間脇佑華の待望のセカンド・アルバムは、彼女の音楽的ルーツに結びついたたいへんユニークな選曲が光っています。ドヴォルザーク、スメタナのヴァイオリン名曲に加え、マーラーの交響曲第5番の「アダージェット」やスメタナの交響詩「モルダウ」のヴァイオリン版が入っています。ヴァイオリン・ファンにとっては、どのような編曲、演奏となっているかが興味津々というところですが、これにより親しみやすいメロディーが並ぶことになり、幅広い層にアピールできる内容なっていることも注目されます。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

ドヴォルザーク、スメタナ、フィビヒ・・・
チェコゆかりの作曲家の美しい旋律に故郷への思いを重ねて
聴く人の心に語りかけるヴァイオリン曲集

チェコ国立音楽院で学び、チェコと日本を繋ぐ文化の懸け橋としての活動に取り組む間脇佑華、待望のセカンド・アルバム。ドヴォルザークやスメタナが故郷を思っ て作った曲に、間脇自身の故郷・福井への思い、家族・友人への感謝、仲間と音楽を分かち合えることへの喜びなど、言葉では表せない恩返しの気持ちを重ね合 わせて、色彩豊かなヴァイオリンの音色で奏でています。

<間脇 佑華>
福井県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。福井県立高志 高等学校、東京音楽大学を卒業後、チェコ国立プラハ音楽院にて研鑽を積み、チェコの音楽や文化に魅せられる。ユースプラハ国際音楽コンクール金賞、チェコ 音楽コンクール第2位など受賞歴多数。2012年にプラハのパルフィ宮殿にて初のリサイタルを開催。2014年4月に間脇佑華ファンクラブ 「HOUSLE」が発足され、同12月には、デビュー・アルバム「Janacek Violin Sonata」を発売。このデビュー・アルバムは全日空ANA国際線の機内放送にも採用され、注目を集めた。王子ホールや、すみだトリフォニーホールなど で毎年ソロリサイタルを開催し好評を博している。福井と首都圏、そして日本とチェコを繋ぐ文化の懸け橋となる活動にも力を入れており、コンサートではチェ コ音楽の紹介以外にも、歴史や文化などの様々な魅力を発信している
(ナクソス・ジャパン)


間脇佑華

【曲目】
1. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):わが母の教え給いし歌
(『ジプシーの歌』 Op.55, B.104 - 第4曲)《フリッツ・クライスラー 編》
アントニン・ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調 Op.100, B.183
2 I. Allegro risoluto
3 II. Larghetto
4 III. Scherzo: Molto vivace
5 IV. Finale: Allegro
6 ズデニェク・フィビヒ(1850-1900):詩曲
(『気分、印象と思い出』 第4集 Op.41 - 第14曲)《レオポルト・ヴェニンガー 編》
7 フランツ・リスト(1811-1886):愛の夢 S541/R211
- 第3番 夜想曲 変イ長調 4:56 《間脇佑華 編》
8 フランツ・シューベルト(1797-1828):セレナーデ
(歌曲『白鳥の歌』 D.957 - 第4曲)《ハンス・シット 編》
9 グスタフ・マーラー(1860-1911):アダージェット
(交響曲 第5番 嬰ハ短調 - 第4楽章)《オットー・ヴィッテンベッヒャー 編》
10 フランツ・シューベルト:アヴェ・マリア
(エレンの歌 III Op.52, No.6, D.839)《ハンス・シット 編》
11 ジュール・マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲
ベドジフ・スメタナ(1824-1884) わが故郷より
12 No.1 in A Major: Moderato
13 No.2 in G Minor: Andantino
14 モルダウ( 連作交響詩『わが祖国』 - 第2曲)
《小室敬幸 編》

【演奏】
間脇 佑華(ヴァイオリン)
大石 真裕(ピアノ)

【録音】
ハーモニーホールふくい 小ホール 2017年12月19、20、21日

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年05月15日 00:00