世界初演、世界初録音盤!スタニスワフ・モニューシコのカンタータ“幽霊”
「ポーランド歌劇の父」と称されるモニューシコ。同じくポーランドの国民的詩人のアダム・ミツキエヴィチの詩を愛し、12冊にも及ぶ歌曲集を書いています。
このカンタータもミツキエヴィチの台本によるもので、詩と音楽が見事に融合した壮大な作品に仕上がっています。ただし、現在知られているのは作曲家の死後に、彼の友人たちによって改訂された版であり、演奏者コセンジャクは作品の形を正しく伝えるために、音楽学者マチェイ・プロハスカに総譜の再構築を依頼、他の人が加えた改訂を全て取り除き、作品の元々の形を洗い出すことに成功しました。
もちろんこのヴァージョンでの世界初演、初録音盤です。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
スタニスワフ・モニューシコ(1819-1872):カンタータ「幽霊」
先祖代々のイヴ 第2部-アダム・ミツキエヴィチ台本
【演奏】
ヤロスワフ・ブレク(バス・バリトン)
アレクサンドラ・クバス=クルク(ソプラノ)
イェルジ・バトリャン(バス・バリトン)
ボグダン・マカル(バス・バリトン)
ヨアンナ・ロット(メゾ・ソプラノ)
ドミニク・クジャワ(バリトン)
アントニ・ジュスキェヴィッツ(ボーイ・ソプラノ)
ミコワイ・ジュスキェヴィッツ(ボーイ・ソプラノ)
アンジェイ・コセンジャク(指揮)
NFM合唱団NFM少年合唱団よりソリストたち
ブロツワフ・バロック管弦楽団
【録音】
2017年8月26-28日、Main Hall of the Witold LutosławskiNational Forum of Music
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年05月18日 00:00