NHKアニメ「ピアノの森」で中国人ピアニスト、パン・ウェイのピアノを担当するピアニスト牛牛(ニュウニュウ)のDECCAデビュー盤
わずか10歳でEMIクラシックスと契約を結び、デビュー盤をリリースし、2009年にはサントリーホールでソロ・リサイタルを開催(同ホール最年少記録)。2010年には日本初全国ツアーも成功させて大きな話題を呼んだピアニスト(ニュウニュウ)。精悍な青年ピアニストに成長した彼は、現在NHKで放映中のアニメ「ピアノの森」の中で中国人ピアニスト、パン・ウェイ役のピアノ演奏を担当しています。
今作は、“リスト:ロ短調ソナタ"をメインに、ショパンやシューベルトの“即興曲"を収録した当盤でDECCAよりデビューします。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
6歳にしてリサイタル・デビュー、そして弱冠11歳にしてCDデビューを果たした後、数々のレコーディングとコンサートで見せる高い技術と豊かな音楽性で世界を席捲したピアニスト、ニュウニュウ。多感な10代を音楽とピアノに真摯に向き合い、名門ジュリアード音楽院で研鑽を重ねると共に、数多くのリサイタルやコンサートで経験と実績を積み上げてきました。そして二十歳を迎えた2017年、世界的クラシック・レーベルであるデッカ・レーベルにて第1弾アルバムをレコーディング。ヴィルトゥオーゾ的要素を多く含む大作リストのピアノ・ソナタを核としながら、彼がリストとの「バランスをとるために」と選んだショパンの2曲の即興曲、録音することを特に願っていたシューベルトの即興曲第3番、そして7、8歳の頃から親しんできた彼にとって大切な作品であるメンデルスゾーンの《ロンド・カプリチオーソ》などを含んだ意欲的な内容です。レコーディング・プロデューサー&エンジニアは、ドイツ・グラモフォンをはじめ数々の名録音を手掛けてきた名トーンマイスター、ライナー・マイヤール氏が担当しています。
(ユニバーサル・ミュージック)
牛牛(ニュウニュウ)(Niu Niu)
1997年7月11日、中国・福建省の厦門(アモイ)生まれのピアニスト。ピアノ教師である父の手ほどきを受け、幼少時から才能を開花させる。6歳にして厦門でデビュー・リサイタルを開き、その後上海へ移住。8歳で上海音楽学院の中等部に史上最年少で入学する。ロンドンのウィグモア・ホールでのリサイタルをはじめ、世界の一流コンサートホールや音楽祭のステージに立つ。2007年、わずか10歳でEMIクラシックスと契約し、2009年にデビュー・アルバムをリリース。2009年にはサントリーホールでソロ・リサイタルを開催(同ホール最年少記録)。2010年には日本初全国ツアーも成功させて大きな話題を呼んだニュウニュウ。彼は8歳のときに最年少で上海音楽院に入学し、その後家族とボストンに本拠を移し、ニューイングランド音楽院で研鑽を積み、2014年からはジュリアード音楽院で学んでいます。