セヴンダスト(Sevendust)、Rise Records移籍第一弾アルバム『All I See Is War』
目の前に広がるもの、それは闘いのみ。 20年以上に渡りシーンの最前線を走り続ける、USが誇るオルタナティヴ・メタル・アクト、セヴンダストが、Rise Records移籍第一弾となる最新作を完成させた! 荒々しくヘヴィな重量級サウンドに圧倒的声量によるソウルフルなヴォーカル・ワーク、そのスタイルをより研ぎ澄ませたこの作品で、再び彼らはメタル・シーンに壮絶な闘いを仕掛けることになる…!
この最新作は、2016年グラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門へのノミネートを果たし、全米ハード・ロック・アルバム・チャートで2位、全米アルバム・チャートでも13位を記録した2015年のアルバム『KILL THE FLAW』に続く作品だ。前作はセルフ・プロデュースによる作品となっていたのだが、今作ではALTER BRIDGEやSLASH、STORY OF THE YEARやRATTなどとの仕事でも知られるMichael "Elvis" Basketteをプロデューサーに迎え、フロリダにあるStudio Barbarosaにてレコーディングを行なっている。
アルバム発売に先駆けて公開された新曲「Dirty」では、セヴンダストというバンドが持つ最もヘヴィな要素をとらえ、そこにラジョンによる迫力がありながらも見事なメロディを聴かせるヴォーカル・ワークが光る、これぞセヴンダストのサウンド、というべきスタイルを聴く事が出来る。20年以上に亘り活動してきたそのバンドとしての結束力、自分達の持つヘヴィネス/サウンドの魅せ方をはっきりと見据えた構成力、そして圧倒的音圧のよるソウル・ヘヴィとも言うべき音像…、セヴンダストは、通算12作目となるこの最新作で、より強靭なスタイルを生み出している。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2018年05月29日 10:58