文芸ロマンの名作が4Kデジタル修復で美しく甦る-『モーリス 4Kレストア版』9月21日発売
©1987 Merchant Ivory Productions Ltd. A Merchant Ivory Film in association with Film Four International and Cinecom Pictures
本年度アカデミー賞®脚色賞受賞ジェームズ・アイヴォリー脚色『君の名前で僕を呼んで』と同時期のリバイバル公開でブーム再燃!
本年度アカデミー賞®脚色賞を史上最年長で受賞した『君の名前で僕を呼んで』も大ヒットする中、ジェームズ・アイヴォリー監督の傑作が30周年4Kデジタル修復&無修正版で上映。当初都内2館でスタートし全国で次々に公開が決まり、20館以上に拡大のスマッシュヒット!
1914年に執筆されるも、作者E・M・フォースターの死後1971年に出版された禁断の恋愛小説の映画化。『眺めのいい部屋』『日の名残り』等、数々の文芸作品を繊細な映像美で綴ったジェームズ・アイヴォリー。1988年に日本で公開されるや、センセーションを巻き起こし、英国美男子ブームの火付け役となった。
1987年度ヴェネツィア国際映画祭 3部門(監督賞・男優賞・音楽賞)受賞、アカデミー賞衣裳デザイン賞ノミネートなど高く評価されている。
既発売DVDが長らく廃盤のため価格高騰中。作品ファンからの初BD化希望の声多数!
【ストーリー】
20世紀初頭イギリス、ケンブリッジ、全寮制のキングス・カレッジで、中産階級出身のモーリスはある日、同期生の部屋でクライヴと出会い意気投合する。上流階級のクライヴはギリシャ哲学に心酔し、同性愛を肯定していた。やがてクライヴはモーリスに愛を告白をし、二人はプラトニックな恋愛関係をはぐくむ。学校を卒業してそれぞれの道を歩むようになってからも二人の関係は続くかに見えたが、同級生が同性愛者として逮捕されてしまい……。
【キャスト】
モーリス・ホール: ジェームズ・ウィルビー(宮本充)
クライヴ・ダーラム: ヒュー・グラント(関俊彦)
アレック・スカダー: ルパート・グレイヴス(神奈延年)
ラスカー・ジョーンズ: ベン・キングスレー(塚田正昭)
キティ・ホール: キティ・アルドリッジ
【スタッフ】
監督:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『日の名残り』『ハワーズ・エンド』)
製作:イスマイル・マーチャント
原作:E・M・フォースター「モーリス」
脚色:ジェームズ・アイヴォリー、キット・ヘスケス=ハーヴェイ
撮影:ピエール・ロム
美術:ブライアン・エクランド・スノウ
音楽:リチャード・ロビンズ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : MOVIEリイシュー リイシュー
掲載: 2018年08月15日 17:55