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マリエ・デイビッドソン(Marie Davidson)、ニュー・アルバム『Working Class Woman』が<Ninja Tune>より登場

Marie_Davidson

DKMD、ESSAIE PAS、LAND OF KUSH名義での活動も注目されるミニマルウェイヴ、コールドウェイヴの才媛MarieDavidson待望のニュー・アルバムが満を持して<Ninja Tune>よりリリース!!

先行シングル「So Right」を筆頭にイタロ・ディスコ、インダストリアルやエレクトロのプロト・タイプからの影響を覚醒させた本作は、過去作のアンニュイなバランスを捨て去り、バッキバキにピントが合ったハイエンド仕様のヘヴィーでコールドなサウンドスケープを投下。野太い3連符エレクトロ「Work It」、高速アシッド・サウンドに釣られて痙攣ビートが破綻してゆく「Lara」など全編にわたってライブ・ツアーの成果が反映されたフロア・キラーなエレクトロ・サウンドにMarieのヴォーカルやスポークン・ワードが散りばめられる中、不穏なシンセにストレート4/4でブチ上げる「Burn Me」やキンキンに冷えたアイシーなシンセ・アンビエントの中で独白するノンビート曲「Day Dreaming」とのコントラストも白眉。Peggy Gou、Helena Hauffと2018年は次々と女性アクトをブレイクさせている<Ninja Tune>とタッグを組んだ確変の一枚!

 

【収録曲】
1. Your Biggest Fan
2. Work It
3. The Psychologist
4. Lara
5. Day Dreaming
6. The Tunnel
7. Workaholic Paranoid Bitch
8. So Right
9. Burn Me
10. La chambre interieure

 

 

〈Ninja Tune〉からブレイクした女性アクト

Peggy Gou

韓国出身、ロンドン経由で現在はベルリンを拠点に活動する要注目プロデューサーPeggy Gouが<REKIDS>や< Technicolour >からの諸作を経て、Bicep、Max Graef & Glenn Astro、Romare、Helena Hauffらを擁する<Ninja Tune>から新12"をリリース!!初期Larry Heard直系の絶妙な緩さにピッチダウンしたミニマル・アシッドにハングル語で自身のアイシーな歌声を乗せた先行トラック「It Makes You Forget (Itgehane)」を筆頭に新世代ハウスの酒落でエクレクティックな魅力を携えた一枚。

 

Helena Hauff

前作EP「Have You Been There, Have You Seen It」をPitchforkが「マシナリー・テクノの傑作。将来エレクトロニック・シーンにその名を刻むアーティストが、DJセットと同様な重厚感を描き出している」と評し、2017年末にはCrack Magazineが「The Most Exciting DJ In The World (Right Now)」(今世界で最もアツいDJ)と謳うほど注目度が高まる中でのリリースとなる本作。アルバム・タイトルにはドイツ語で「煙」、英語で「自らの選択に対する抗いがたい疑いや心配、恐れの感覚」という二重の意味が込められており、本作でもロウなオリジナリティーはそのままに、以前のハードウェアを駆使した制作スタイルに回帰したスタイルで、現行マシーン・ファンクの女王の名を欲しいままにするであろう傑作がここに誕生した。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2018年09月26日 09:41