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ロイヤル・リヴァプール・フィル&ヨーロピアン・オペラ・センターによるモーツァルトの構想を再現した“歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」”(2枚組)

モーツァルト

ワシリー・ペトレンコの指揮で、ロイヤル・リヴァプール・フィル(RLPO)とヨーロピアン・オペラ・センター(EOC)とのパートナーシップによって上演が実現したヴォルフ=フェラーリ・プロジェクト(Avie/AV2193、Rubicon/RCD1024)に続くRLPOとEOCの共同プロジェクト。最新作は、モーツァルトの代表作、オペラ・ブッファ「コジ・ファン・トゥッテ」が登場!

最大の特徴は、モーツァルトが構想していたオリジナルの「コジ・ファン・トゥッテ」を再現したというもので、もちろん世界初録音。クイーンズ大学の歴史的音楽学者イアン・ウッドフィールド教授が戦後各地に散逸した様々な楽譜を集め、使用されたインクから年代を測定するなどの研究によって楽譜の違いを調査。モーツァルトは、互いの恋人を交代させるかどうか決めていなかったということが明らかになり、この蘇演が実現しています。

ローラン・ピヨは、ロサンゼルス・オペラでは副音楽監督としてケント・ナガノやプラシド・ドミンゴとともに働き、フランスのローヌ=アルプ・オーヴェルニュ交響楽団の音楽監督を務めるフランスの指揮者。ヨーロピアン・オペラ・センターの若き有望な歌手たちを率いて、モーツァルトの描いた「コジ・ファン・トゥッテ」の姿を現代に伝えます。
(東京エムプラス)
【曲目】
モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ K.588
(モーツァルトのオリジナルの構想を再現した世界初録音)
【演奏】
ローラン・ピヨ(指揮)
ロイヤル・フィヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ヨーロピアン・オペラ・センター
[ナザン・フィクレト(ソプラノ/フィオルディリージ)、エロイーズ・マス(メゾ・ソプラノ/ドラベッラ)、アレグザンダー・スプレイグ(テノール/フェルランド)、ビアージョ・ピッツーティ(バリトン/グリエルモ)、ハミダ・クリストフェルセン(ソプラノ/デスピーナ)、フランチェスコ・ヴルタッジョ(バリトン/ドン・アルフォンソ)]
【録音】
2014年7月9日-13日、フィルハーモニー・ホール(リヴァプール、イギリス)[ライヴ録音]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年09月26日 00:00