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トーマス・ハンプソン初のエストニア・コンサートがDVDに!ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響によるマーラー


[vaimusic 公式チャンネルより]

アメリカが誇る現代最高のバリトン歌手トーマス・ハンプソンが初めてエストニアでコンサートを行った時の模様がDVDで発売されます。演奏はネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団。
演目は、若き日のマーラーの作品群として、「花の章」「さすらう若人の歌」そして「交響曲第1番」が演奏されました。
ネーメ・ヤルヴィのマーラーといえば、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との爆演が思い出されますが、母国エストニア国立交響楽団との演奏も大いに期待できます。また、トーマス・ハンプソンもマーラーの歌曲には定評がありますので、ネーメの絶妙なサポートにより、初のエストニア・コンサートを成功へと導いています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
グスタフ・マーラー(1860-1911):
花の章(7’47)
さすらう若者の歌(19’26)
交響曲第1番 ニ長調(54’08)
【演奏】
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エストニア国立交響楽団
【収録】
2017年9月、エストニア・コンサート・ホール

映像監督:ジョンソン・スター

画面:16:9、NTSC、カラー
音声:PCM ステレオ、DD5.1
リージョン:All
字幕:ドイツ語、英語、フランス語
85分

<トーマス・ハンプソン>
1955年、米国インディアナ州エルクハート生まれ。南カリフォルニア大学でマルシャル・サンゲルとホルスト・ギュンターに師事。1981年、メトロポリタン歌劇場のオーディションで1 位を獲得後、渡欧してデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラでデビュー。1986年メトロポリタン歌劇場にデビューし、1988年ザルツブルク音楽祭出演など、オペラ歌手として世界的に活躍。一方、リート歌手としても実績を積んでおり、とりわけシューベルトやマーラーの歌曲は高く評価されている。2017年にはオランダのPENTATONE レーベルより「セレナード~フランス歌曲集」(PTC.5186681)を発売している。

<ネーメ・ヤルヴィ>
1937年、エストニアのタリン生まれ。タリン音楽学校で学んだ後レニングラード音楽院でムラヴィンスキーに師事。エストニア放送オーケストラの音楽監督(1963~80年)、エストニア歌劇場の首席指揮者(1963~77年)を務め、1971年にローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミー指揮者コンクールで優勝すると1980年には米国に移住。膨大なレパートリーをもち、トゥビンやペルトといった母国エストニアの作曲家たちの作品も積極的に取り上げ、国際的な普及に貢献している。スコットランド国立管弦楽団の音楽監督(1981~88年)、エーテボリ交響楽団の首席指揮者(1982~2004年)、デトロイト交響楽団の音楽監督(1990~2005年)、スイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者(2012~15年)などを歴任している。

<エストニア国立交響楽団>
1926年に創設された、エストニアの首都タリンを本拠地とするオーケストラ。これまでにオラフ・ルーツ、ロマン・マツォフ、ネーメ・ヤルヴィ、ペーテル・リリエ、レオ・クラマー、アルヴォ・ヴォルマー、ニコライ・アレクセーエフが首席指揮者を歴任。2002年からパーヴォ・ヤルヴィが芸術顧問を務め、2007年よりオラリ・エルツが首席指揮者に就任し、世界的に著名なエストニア作曲家の作品を初演するなど高い評価を獲得。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年12月04日 00:00