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コルネリウス・マイスター&ウィーン放送響によるストラヴィンスキーの“「火の鳥」組曲”&ショスタコーヴィチ“交響曲第12番「1917年」”

マイスター

コルネリウス・マイスターが振るロシア作品集!

2017年4月より読売日本交響楽団の首席客演指揮者に就任したコルネリウス・マイスター。巨匠ゲルト・アルブレヒトの薫陶を受けたという彼は、編成の大きな曲を得意とし、同時に首席指揮者兼芸術監督を務めるウィーン放送交響楽団とは、これまでにブルックナーやマーラー、マルティヌーなどの後期ロマン派の作品を中心に録音、精緻な演奏で好評を博しました。

今回彼が取り上げたのは20世紀ロシアを代表する2人の作曲家の作品です。ロシアの民話や伝承を大切にしたストラヴィンスキー、生々しい歴史の出来事を作品に盛り込んだショスタコーヴィチ。この方向性の異なる2作品にマイスターはじっくりと向き合い渾身の表現で演奏しています。爆発的な響き、恐ろしいまでの静寂、このコントラストも見事です。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ストラヴィンスキー(1882-1971):
1.葬送の歌 Op.5

バレエ音楽「火の鳥」組曲 (1919年版)
2.第1曲:導入部~第2曲:火の鳥の踊り
3.第3曲:王女たちのロンド
4.第4曲:カスチェイの凶悪な踊り
5.第5曲:子守歌
6.第6曲:終曲

ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第12番 ニ短調 Op.112「1917年」
7.第1楽章:革命のペトログラード
8.第2楽章:ラズリーフ
9.第3楽章:アヴローラ
10.第4楽章:人類の夜明け

【演奏】
コルネリウス・マイスター(指揮)
ウィーン放送交響楽団

【録音】
2018年2月15日(1-6)
2017年10月17日(7-10)
ウィーン、コンツェルトハウス ライヴ録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年12月13日 00:00