第67回ベルリン国際映画祭主演女優賞(キム・ミニ)受賞『 夜の浜辺でひとり』DVD、3月6日発売
©2017 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.
第67回ベルリン国際映画祭主演女優賞(キム・ミニ)受賞。新たに映画史に刻まれた異才ホン・サンス監督による愛の賛歌。儚くも荒々しい美しさに溢れるキム・ミニをリアルな視線で描く。世界を優しく肯定する、叙情に満ちた魂の映画。
キム・ミニが、現代社会に生きる新しいヒロイン像を見事に演じきり、第67回ベルリン国際映画祭で韓国人俳優初となる主演女優賞を獲得。
ベルリン国際映画祭では、ホン・サンス監督を「女優をこれほど魅力的に撮影する監督は他にはほとんどいない」と激賞。
【ストーリー】
焦らない、闘わない、無理しない、恋したい。だから、覚悟を決めて一歩を踏み出す―。
女優のヨンヒ(キム・ミニ)は既婚男性との恋に疲れ、キャリアを捨ててドイツのハンブルクにやってきた。ハンブルクに暮らす女友達のジヨン(ソ・ヨンファ)と街を散策し、この外国の街に住む自分を夢想する。韓国から会いにくると言っていた恋人の言葉に期待しながら、今では半信半疑でいる。
そして時は流れ、帰国したヨンヒは東海岸の都市、江陵(カンヌン)を訪れる。先輩のジュニとの約束までの間、映画館を訪れると、昔馴染みのチョンウとミョンスに会う。飲みに行った先で、ヨンヒは皆から魅力的になったと言われる。焼酎とマッコリととめどない会話。どこか乱暴に振る舞うヨンヒを皆は温かく受け止め、ジュニは愛おし気に眺めている。友人たちと話すうちに、ヨンヒは女優復帰することを考え始める。
ひとり、ホテル傍の浜辺を訪れ砂浜に横たわるヨンヒ。心配する声に顔を上げると、知り合いの映画スタッフがいる。彼らはヨンヒが付き合っていた映画監督サンウォン(ムン・ソングン)の次回作のロケハンをしていたという。監督もカンヌンに来ていると言われたヨンヒは...。
【キャスト】
キム・ミニ
ソ・ヨンファ
クォン・ヘヒョ
チョン・ジェヨン
ソン・ソンミ、
ムン・ソングン、
アン・ジェホン
【スタッフ】
監督・脚本:ホン・サンス
撮影:キム・ヒョング、パク・ホンニョル
編集:ハム・ソンウォン
音響:キム・ミル
その他、異才ホン・サンス監督の3作品が同時発売!
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年12月18日 17:36