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コーポロン&ノース・テキサス・ウインド・シンフォニーのレコーディング・プロジェクト第13弾!『ホープ』

ホープ

ライアン・アンソニーを迎えて送るトランペット協奏曲第3番「ホープ」は必聴

ノーステキサス×コーポロン、レコーディング・プロジェクト第13弾。
今作では、近年、活躍してる作曲家、ロバート・バックリー、カルロス・サイモン、ケビン・ヴァルツィック、シンディ・マクティー、ジェームズ・M. スティーブンソン、ブルース・ブロートンの6作品を収録。

オープニングを飾るのはロバート・バックリーの「アンダーカレンツ」。カナダ海軍ネイデン・バンドの委嘱作品。魚の群れが海の流れと共に泳ぎ、また鳥たちが空気の流れと共に飛んでいる姿からインスパイアされて作曲されました。各アンサンブルから一瞬離れて浮き立つようなメロディがすぐにアンサンブルに引き戻される様は、まるで魚や鳥たちが仲間から一瞬外れてもすぐに群に戻っていくのがイメージされます。

タイトルチューンとなっているのは、トランペット奏者:ライアン・アンソニーを迎えて送る、ジェームズ・M. スティーブンソンのトランペット協奏曲第3番「ホープ」。ソリストのライアン・アンソニーはかつてカナディアン・ブラスに所属、その素晴らしい演奏を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。混沌とした第1楽章、第2楽章に対し、第3楽章ではイタリア語で希望を意味する“スペランツァ”という楽章名通り、明るく煌びやかな楽曲となっており、ライアン・アンソニーのトランペットの音色の響きにも注目です。
コーポロン×ノーステキサスにより、各作品の持ち味を存分に引き出した魅力あふれる作品集となっています。
(GIA Publishing)

『ホープ』
【曲目】
1.アンダーカレンツ (Undercurrents)
[ロバート・バックリー (Robert Buckley)] (6:48)

2.アーメン! (Amen!)
[カルロス・サイモン (Carlos Simon)] (13:28)

3.交響曲第4番「アンファセイクン」 (Symphony No. 4: Unforsaken)
[ケビン・ヴァルツィック (Kevin Walczyk)] (16:43)

4.ノートツァルト (Notezart)
[シンディ・マクティー (Cindy McTee)] (5:13)

5.トランペット協奏曲第3番「ホープ」:モデラート (Concert for Hope: Trumpet Concert No. 3: Moderato)
[ジェームズ・M. スティーブンソン (James Stephenson)] (8:35)

6.トランペット協奏曲第3番「ホープ」:アダージョ (Concert for Hope: Trumpet Concert No. 3: Adagio)
[ジェームズ・M. スティーブンソン (James Stephenson)] (7:19)

7.トランペット協奏曲第3番「ホープ」:スペランツァ (Concert for Hope: Trumpet Concert No. 3: Speranza)
[ジェームズ・M. スティーブンソン (James Stephenson)  (6:59)

8.新しい時代へ-序曲 (New Era Overture)
[ブルース・ブロートン (Bruce Broughton)] (8:43)

【演奏】
ノース・テキサス・ウインド・シンフォニー
ユージン・コーポロン(指揮)
ライアン・アンソニー(トランペット)[5-7]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年01月11日 00:00