日本を代表する四重奏団!クァルテット・エクセルシオのベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番“セリオーソ”&第15番
“エク”の愛称で室内楽ファンに親しまれているクァルテット・エクセルシオは、1994年、桐朋学園大学在学中に結成された日本を代表する常設の弦楽四重奏団です。1996年の東京室内楽コンクールでの第1位受賞をはじめ、リゾナーレ音楽祭のマイカル賞や2000年のパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位受賞およびサルバトーレ・シャリーノ特別賞受賞など多くの受賞歴を誇っています。〈アウトリーチ〉〈現代曲〉〈定期演奏会〉を軸に全国各地で演奏活動を展開。
この録音はベートーヴェン・シリーズ第4弾にあたります。録音時のメンバーは西野ゆか(vn)、山田百子(vn)、吉田有紀子(va)、大友肇(vc)の4名。2019年、結成25周年を迎え、メンバーとして15年間活動してきた第2ヴァイオリン奏者の山田百子が退団し、新たに北見春菜を迎え、新たなスタートを切ることとなりました。前メンバーでの最終到達点が、このベートーヴェンの後期の傑作に示されていることでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)
【曲目】
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調op.95「セリオーソ」
弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
【演奏】
クァルテット・エクセルシオ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年01月16日 00:00