近代英国音楽で定評のあるマーティン・ブラビンズがエルガーの大規模合唱作品“カラクタクス”を録音!(2枚組)
ウォルトンやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズなど近代英国音楽で定評のあるマーティン・ブラビンズ!名声を高めていった1890年代のエルガーが書いた大規模合唱作品、「カラクタクス」を録音!
2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているマーティン・ブラビンズ。ウォルトンやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ティペットらの録音で高い評価を得てきたブラビンズの英国音楽最新作は、「エニグマ変奏曲」の直前に書かれた合唱と管弦楽のための作品「カラクタクス」が登場。
「カラクタクス」は、「黒騎士」(1893)、「生命の光」(1896)、「オラフ王」(1896)、「聖ジョージの旗」(1897)など、大規模な合唱作品を発表し名声を高めていった1890年代のエルガーによる最後の合唱作品。
オペラハウスとコンサートホールの両面で活躍するオペラ・ノース管弦楽団と、同じウェスト・ヨークシャー州のハダースフィールド合唱協会(マーティン・ブラビンズとは、ブライアンの交響曲第1番〔CDA67971〕でも共演)、そしてエリザベス・ルウェリン、クリストファー・パーヴェスらの名歌手たちを見事にまとめ上げ、エルガーの揺るぎない価値と栄光を表現しています。
(東京エムプラス)
【曲目】
エルガー:カラクタクス Op.35
【演奏】
マーティン・ブラビンズ(指揮)
オペラ・ノース管弦楽団
ハダースフィールド合唱協会
エリザベス・ルウェリン(ソプラノ)
エルガン・スィール・トマス(テノール)
ローランド・ウッド(バリトン)
クリストファー・パーヴェス(バス)
アラステア・マイルズ(バス)
【録音】
2018年4月11日-13日
ハダースフィールド・タウン・ホール(イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年01月17日 00:00