2月1日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2019年2月1日公開
“KiliKiliVilla”がおくる新世代のインディー・ロックバンド
WOOMAN『A NAME』
80年代のニューウェーブ、ポスト・パンクから現行のインディーロックを鳴らしたサウンドや、そしてEcho & Bunnyman、The Smiths、Joy DivisionからCommunions、Iceageまでカバーするバンドスタイルハローワークまさに海外のシーンと共鳴する格好良さ。 渋谷店:山内 慶一郎
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フォークの未来へ... まるでフォークなドゥルッティ・コラムか?マニエル・ゲッチングか?
Julian Lynch『Rat's Spit』
ベースとなるフォークの中には大学時代に民族音楽学を学んでいたという経歴が確かに感じられ、多国籍というよりは、どこの国か全くわからない無国籍な異次元フォークには感動を超え圧巻。壮大に幕をあける(1)未だ見ぬ新たな桃源郷へと誘う(3)美しい音が降り注ぐ(6)...幾多にも重ねられたギターと降り注ぐ電子音が誘う高揚感はどんな音よりも美しいと思えるほど。 渋谷店:山内 慶一郎
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USインディー・フォーク・シーンのキーパーソン2年振りの新作
Steve Gunn『The Unseen In Between』
カート・ヴァイルのバンドでもギタリストとして活躍していたS.S.Wスティーヴ・ガンのMatador2作目。サイケな音像が心地良い(1)、フィンガーピッキングで湿り気を帯びた曲調の(4)など、美しいメロディー、サイケデリックな音像、職人技が随所に光る良作。
新宿店:寺本 将巳
- 店舗名
- 新宿店
- 店長名
- 寺本 将巳
- 趣味
- 釣り/植物/ビール
- 好きなジャンル
- 60's~70's/HIPHOP/INDIES
- 愛聴盤
- The Kinks『Muswell Hillbillies』
- Nightmares On Wax『Shape The Future』
- Ryley Walker『Golden Sings That Have Been Sung』
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この時代を生き抜く為の必聴盤
T字路s『PIT VIPER BLUES』
伊東妙子(Gt/vo)、篠田智仁(Ba/COOL WISE MAN)によるT字路s、2年振り待望の2ndアルバム。ほぼ2人でレコーディングされた今作は彼らの本質が滲み出た作品。強い気持ちを歌ったリード曲(1)、T字路s流モータウン的ナンバー(3)、ハンバート ハンバート佐藤氏がフィドル、バンジョーなどで彩りを加える(5)(7)などトータル40分弱、あっという間の全11曲。
新宿店:寺本 将巳
- 店舗名
- 新宿店
- 店長名
- 寺本 将巳
- 趣味
- 釣り/植物/ビール
- 好きなジャンル
- 60's~70's/HIPHOP/INDIES
- 愛聴盤
- The Kinks『Muswell Hillbillies』
- Nightmares On Wax『Shape The Future』
- Ryley Walker『Golden Sings That Have Been Sung』
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スフィアン・スティーヴンス好きは必聴。極上SSW
Angelo De Augustine『Tomb』
カリフォルニア州サウザンドオークスを拠点に活動するSSW。スフィアン・スティーヴンスが主催するAsthmatic Kitty Recordsから『Tomb』をリリース。アコースティック・ギターをを軸としシンプルな楽曲に美しく透き通るようなファルセットヴォイスやリリックはもちろん、楽曲の中でも印象な口笛の音やピアノの音色はどこかノスタルジックで切ない感情で満たされていくかのような素晴らしい1枚。
仙台パルコ店:平野 誉幸
- 店舗名
- 仙台パルコ店
- 店長名
- 平野 誉幸
- 趣味
- サッカー/野球(観戦のみ)、飲酒
- 好きなジャンル
- J-POP、ROCK
- 愛聴盤
- Oasis 『Morning Glory 』
- Travis『The Man Who』
- THE VERVE 『Urban Hymns』
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佐藤伸治の没後20年の節目にあらためて聴いていただきたい名盤
フィッシュマンズ『空中キャンプ』
2019年に佐藤伸治の没後20年という節目を迎えるフィッシュマンズ。あらためてまったく劣化しない、当時彼らが作り上げた音の強度に驚かされます。3人編成となったフィッシュマンズが第四のメンバー、ZAKと作り上げた世田谷三部作の第一弾。ここから彼らの快進撃が始まり、とてつもない名盤達を残していくのです。
金沢フォーラス店:米山 大紀
- 店舗名
- 金沢フォーラス店
- 店長名
- 米山 大紀
- 趣味
- 音楽鑑賞、日本酒
- 好きなジャンル
- ワールド・ミュージック、ハードコア・パンク
- 愛聴盤
- 久保田麻琴と夕焼け楽団『MADE IN ISLANDS Vol.2 』
- Taj Mahal『Satisfied & Tickled Too』
- Los Lobos『Kiko』
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絶対に持っておきたいネオソウル名盤のアナログ
D'Angelo『Voodoo』
2000年にリリースされたD'Angeloの2ndアルバムのアナログ。トラディショナルなソウルミュージックと、R&B・ヒップホップのエッセンスが融合した傑作。成熟した大人の色気漂うサウンドは、針と落としてゆっくりゆったりと聴いて欲しいです。
札幌ピヴォ店:小阪 和明
- 店舗名
- 札幌ピヴォ店
- 店長名
- 小阪 和明
- 趣味
- スケボー、プロレス観戦
- 好きなジャンル
- HIPHOP、SOUL、CLUB MUSIC
- 愛聴盤
- Erykah Badu『Mama's Gun』
- Moodymann『BlackMahogani』
- 東京女子流『Killing Me Softly』
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<知る権利>から<TENDER TEMPER>へ、初の全国流通盤リリース
TENDER TEMPER『みなみ』
福島県郡山市発のロック・バンドTENDER TEMPER。早耳リスナーから高い評価を得たスリーピース・バンド知る権利から改名を経て1年、待望の全国流通盤リリース。郡山から見て南に位置する<東京>など、様々な『みなみ』にまつわる楽曲を収録。一音一音、フレーズを大切に奏でた良質の歌ものロック。オススメ曲(1)(4)(5)。
郡山店:堤 展明
- 店舗名
- 郡山店
- 店長名
- 堤 展明
- 趣味
- 飲み会
- 好きなジャンル
- HARD ROCK、PROGRESSIVE ROCK
- 愛聴盤
- Def Leppard『Hysteria』
- Van Morrison『Moondance』
- Eagles『Hell Freezes Over』
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日本限定のパッケージ化
Story Of The Year『Wolves』
アメリカはセントルイス出身のオルタナティブ・ロック・バンド『ストーリー・オブ・ザ・イヤー』の7振りとなる新作が2019年の来日に合わせ日本限定でパッケージ化。フジ・ロックやテイスト・オブ・ケイオスをはじめ、日本で数多の名ライヴを繰り広げてくれた彼らの新作はシンガロング必至の良曲ばかり!今作も激アツです。
盛岡店:田中 達也
- 店舗名
- 盛岡店
- 店長名
- 田中 達也
- 趣味
- 読書
- 好きなジャンル
- ROCK、J-POP、アイドル
- 愛聴盤
- METTALICA『Through the Never』
- 雨のパレード『Change your pops』
- BiSH『Brand-new idol S**T』
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大橋トリオ・プロデュース。聴けば必ず虜。魅惑のピアノ連弾ユニット
Kitri『Primo』
ピュアで美しいメロディと透明感溢れる歌声、終始エレガントながら、時に鋭角な切れ味を見せる卓越したピアノ・グルーヴ。奏でる音世界とシンクロしたノスタルジックな佇まいに“神秘的”な魅力さえ感じてしまう京都出身の姉妹からなるユニットのデビュー作は何もかもが“魅惑的”だ。癒しの要素も持ちながら、内に秘めたアグレッシブさが聴く者を惹きつける。大橋トリオの“魔法”に加え、神谷洵平 (赤い靴) や権藤知彦といった才能のアクセントも作品の世界観を見事に創りだしている。
新潟店:河田 良介
- 店舗名
- 新潟店
- 店長名
- 河田 良介
- 趣味
- スポーツ観戦
- 好きなジャンル
- SOUL/R&B/HIPHOP
- 愛聴盤
- D'Angelo『VOODOO』
- Pete Rock & C.L. Smooth『The Main Ingredient』
- Stevie Wonder『Songs In The Key Of Life 』
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マスロック・ポストロックシーンの未来を担うColin Phils、1stアルバム
Colin Phils『COLIN PHILS』
マスロック、ポストロックシーンの未来を担うネクストブレイクColin Phils1stアルバム。中国のフェス出演や、本作は日本限定のフィジカル化など、アジア圏でも話題。聴きごたえ十分、完成度の高い裏切りなしのマスロック・サウンドです。
池袋店:押川 和美
- 店舗名
- 池袋店
- 店長名
- 押川 和美
- 趣味
- ピアノ・トランペット
- 好きなジャンル
- CLASSIC
- 愛聴盤
- モーリス・アンドレ『トランペット協奏曲集 - ジョリヴェ, トマジ&アルチュニアン』
- レイ・ブラウン 『トランペット・サミット』
- Nicholas Payton『Into The Blue』
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アメリカーナ・シーンを代表するいぶし銀シンガーソングライターM.ウォードの新作がフィジカルでリリース
M. Ward『What a Wonderful Industry』
ズーイー・デシャネルとのシー&ヒムでの活動の他にも、ソロ名義で素晴らしい作品を発表してきたM.ウォードが2018年突然配信のみでリリースした9作目がフィジカルでやっとリリース。そのジャングリーな音色が魅力の名ギタリストっぷりとスウィートでスモーキーな歌声&メロデイに思わず快哉を叫んでしまう逸品。マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェームスの参加にも注目。また来日してほしいですね。
吉祥寺店:狩野 卓永
- 店舗名
- 吉祥寺店
- 店長名
- 狩野 卓永
- 趣味
- 飲酒
- 好きなジャンル
- ROCK
- 愛聴盤
- WILCO『BEING THERE』
- THE BAND『南十字星』
- Van Morrison『魂の道のり』
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現行LAのジャズ/ビート・シーンの影のキーマン、日本をテーマにした2枚組大作
Mark De Clive-Lowe『ヘリテージ・ワン&ツー』
日本人の血も流れるニュージーランド出身キーボード奏者/プロデューサー、マーク・ド・クライヴ・ロウ。ウェスト・ロンドンでの活動を経て現在はLAへ移住、シーンのキーマン達との交流を深めながら自身のルーツと向き合った2枚組の渾身作!日本人なら曲タイトルからイメージを連想させてじっくりと聴きこむことも出来る流麗nu jazzの傑作。
津田沼店:吉原 裕也
- 店舗名
- 津田沼店
- 店長名
- 吉原 裕也
- 趣味
- サイクリング/登山
- 好きなジャンル
- SOUL/HIP HOP/CLUB
- 愛聴盤
- スティーヴ・ライヒ『ディファレント・トレインズ エレクトリック・カウンターポイント 』
- Kraftwerk『ツール・ド・フランス 』
- EVISBEATS『ムスヒ』
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チルウェイヴの旗手によるダンサブルな快作
Toro Y Moi『Outer Peace』
最初のリリースから2019年でちょうど10年。日本でも人気の高いチャズ・バンディックによるプロジェクト、トロ・イ・モアの6枚目となるアルバム。前作は内省的でディープな作品でしたが、ファンクやディスコの影響を反映させた本作はキャリア最高にダンサブルでポップ。氏ならではのメロウネスも溶け込んだ極上の仕上がりです。
秋葉原店:石黒 亮
- 店舗名
- 秋葉原店
- 店長名
- 石黒 亮
- 趣味
- サッカー(フットサル)
- 好きなジャンル
- J-PUNK/LOUD全般
- 愛聴盤
- Hi-STANDARD『MAKING THE ROAD』
- BRAHMAN『尽未来際(2CD/RM)』
- Linkin Park『Meteora』
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マック・デマルコによる細野晴臣“Honey Moon”日本語カヴァーが7インチ化
Mac DeMarco/細野晴臣『Honey Moon (Honey Yellow Vinyl)(7")』
細野晴臣やYMOからの影響を公言するカナダのSSW=マック・デマルコの配信リリースされていた“HONEY MOON”の日本語カヴァーが7インチシングルとしてリリース。しかもB面に細野さんのオリジナルver収録のスプリット盤。時代を超え、海を超え、様々なアーティストに影響を与え続ける細野マジック、さすがです。そして日本語の上手さにびっくり。
浦和店:横山 大
- 店舗名
- 浦和店
- 店長名
- 横山 大
- 趣味
- プロ野球 / 海外サッカー / 読書
- 好きなジャンル
- POP/ROCK、SOUL/CLUB/RAP、邦楽
- 愛聴盤
- George Harrison『All Things Must Pass』
- Beastie Boys『Check Your Head』
- THE GROOVERS『SETZNA』
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フィル・スペクターの右腕とも言われた天才編曲家が70年代に残した私的ソロ作が再発
Jack Nitzsche『リプリーズ・レコーディングス 1971-1974』
ストーンズやニール・ヤングの個性的な編曲等を手掛け<自己主張するアレンジャー>として信奉者も多いジャック・ニッチェが70年代に作ったオーケストレーションメインの『ST.GILES CRIPPLEGATE(72)』とお蔵入りとなったSSW作品『JACK NITZSCHE(72)』を再発。特にSSW作品の後者はジム・オルークの歌ものや最近リリースされたロジャーニコルスの未発表音源がハマった人には自信を持ってお勧めできます。
高崎オーパ店:大坪 挙
- 店舗名
- 高崎オーパ店
- 店長名
- 大坪 挙
- 趣味
- 古今東西レコード蒐集
- 好きなジャンル
- ROCK/SOUL
- 愛聴盤
- Jeff Phelps『Magnetic Eyes』
- The Young Bloods『Elephant Mountain』
- Chrome『Half Machine Lip Moves』
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NGT48のREMIXを手掛けるフランス人トラック・メイカ
happy machine『building the machine』
「NGT48」のREMIXを手掛ける注目のフランス人トラックメイカーのデビューミニアルバム。サンプリングをベースとした心地良いビートミュージックが並ぶ中、NegiccoのMeguがヴォーカルで参加したキュートな(2)はハイライト。メロウなヒップホップ~タンゴやボサノヴァ調のものまで、その手腕とセンスが光る1枚。
グランツリー武蔵小杉店:柴野 直史
- 店舗名
- グランツリー武蔵小杉店
- 店長名
- 柴野 直史
- 趣味
- 音源チェック、マラソン、昼寝、プロレス観戦
- 好きなジャンル
- SOUL/CLUB/RAP
- 愛聴盤
- Tom Misch『Geography 』
- DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA『BEST KEPT SECRET<タワーレコード限定>』
- Thundercat『DRANK 』
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フロイドの名作がSACDハイブリッド+デジブック仕様で再び発売
Pink Floyd『Wish You Were Here 』
2011年に発売されたが、廃盤で入手困難だった『炎』のSACDハイブリッド盤が再発。CDにはデジタル・リマスター音源、SACDには2ch High-Resolution & DSD Standard Original Mix Stereo及び5.1ch High-Resolution Surround音源を収録。オリジナルのジャケット/付属品に採用されたヒプノシスによるポスト・カード6種もついてます。
オンライン:沼田 誠
- 店舗名
- オンライン
- 名前
- 沼田 誠
- 趣味
- 寺社仏閣・鉄塔巡り
- 好きなジャンル
- ROCK
- 愛聴盤
- Frankie Goes To Hollywood『Welcome To The Pleasuredome』
- BOREDOMS『Pop Tatari』
- Frank Zappa『Hot Rats』
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貴重なボーナストラックX3曲追加。リマスタリングにより音質も向上
フリッパーズ・ギター『カメラ・トーク(+3/LTD/PS)』
小山田圭吾(コーネリアス)と小沢健二の二人組となったフリッパーズ・ギターの歴史的傑作2ndアルバム。(1990年発表 録音:英AIRスタジオ ) 「渋谷系」のマスターピース。リマスタリングにより音質も向上。(by高山徹) TVドラマ「予備校ブギ」主題歌“恋とマシンガン”収録。全曲が日本語詞。スカパラ・ホーンズも参加。
商品本部 邦楽&映像部:那須 基作
- 店舗名
- 商品本部 邦楽&映像部
- 名前
- 那須 基作
- 趣味
- ピアノ演奏
- 好きなジャンル
- SOUL/FUNK/JAZZ/BRASILIAN/BOSSA NOVA/HIP HOP/CLASSIC /60'S POPS/ROCK
- 愛聴盤
- PAT METHENY GROUP『LETTER FROM HOME』
- TONINHO H'ORTA『DIAMONDLAND』
- 坂本龍一『千のナイフ』
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2019年02月01日 12:00