3月11日更新:細野晴臣、50thイヤー! マスターズ・チョイス 細野晴臣スペシャル!今日はSKETCH SHOW『audio sponge』
細野+ユキヒロ流エレクトロニカ
SKETCH SHOWaudio sponge
高橋幸宏とのユニット名義での作品。エレクトロニカを音楽マエストロの二人が自家薬籠中の物とした傑作。グリッチノイズと中域周波数帯の豊饒な響き。シンセの音色も心地よく同アプローチが普遍化した今だからこそ聴きたい一枚でもあります。The Cyrkleのカヴァーやブライアン・ウィルソンを想起させる"Wilson"など、ユキヒロさんのヴォーカルも絶品の歌ものとしても愛聴しています。スネークマンショーに提供した"GOKIGEN IKAGA 1・2・3"のセルフカヴァーも秀逸。当ユニットはその後教授参加のHuman Audio SpongeからHASYMOへと発展、YMO名義での活動再開へ。
オンライン:横山 和彦
横山 和彦の「私と細野晴臣」
YMO直撃世代として細野さんはまずスネークマンショー関連/THE MANZAIでの「お笑い」の人であり以降テクノポップ/ダンスミュージック/環境音楽/ルーツミュージック/フォーク…と自分の音楽聴取人生の旅程に併せてつねに導いてくれるヨーダ導師のような存在です。またどの作品にも一貫して感じられる"ユーモア"が魅かれ続ける理由かと。
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2019年03月11日 18:50