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〈Yacht Rock(ヨット・ロック)〉永久保存版の書籍と名曲満載コンピレーションが登場

AOR、シティ・ソウルに続く、全米音楽シーンに誕生した温故知新の新ジャンル。それが、ヨット・ロック!

70~80年代の名曲をつくったミュージシャン総勢53名が語った永久保存版の書籍『ヨット・ロック』と、代表的な楽曲と知る人ぞ知るレアな名曲を収録した2枚組決定盤コンピレーションCD『ディス・イズ・ヨット・ロック』が連動企画として登場。2019年は、日本のヨット・ロック元年になること、間違いナシ!

 

書籍『ヨット・ロック』

ディス・イズ・ヨット・ロック

ロック史が語らない、あの時代。メロウで、スムースで、ソフトな音楽をミレニアム世代が再評価!それが、ヨット・ロック!70年代、80年代の名曲をつくったミュージシャン総勢53名が語った永久保存版。

豪華メンツ(&一発屋)がAOR、ウェスト・コースト・ロック黄金時代を語る!
ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン(ウォルター・ベッカー)、イーグルス(ドン・フェルダー)、ホール&オーツ(ジョン・オーツ)、TOTO(デイヴィッド・ペイチ)、ロギンズ&メッシーナ、ルパート・ホルムズ、ロビー・デュプリー、アメリカ(デューイ・バネル)、オーリアンズ(ジョン・ホール)、ファイアーフォール(リック・ロバーツ)、キャプテン&テニール、リック・ロバーツ、アンブロージア(バーリー・ドラモンド)、プレイヤー(ピーター・ベケット)、シュギー・オーティス…など総勢53名!

ヨット・ロック(Yacht Rock)とは?
日本でいうAOR的な音楽のこと。2005年に配信されたインターネットのコメディ・シリーズが口コミで広まり、「ヨットに乗るヤッピーが聴きそうな音楽」という、揶揄的なフレーズだったこの言葉が、アメリカの若い音楽リスナーやDJたちが、あらためてこのジャンルにスポットを当てるきっかけとなった!そして、Numeroのようなレーベルまでもが、ヨット・ロック系アーティスト(ネッド・ドヒニーなど)の再発を積極的に進めるといった事態が起きてしまったのだ!!ちなみにドラマの内容は、真のヨット・ロックを創作しようとするマイケル・マクドナルドと、ホール&オーツなど商業ロックに取り込まれる仲間たちとの確執や、すったもんだを描く偽ドキュメンタリー風コメディである(長谷川町蔵氏による巻末解説参照)。

 

CD『ディス・イズ・ヨット・ロック』

ヨット・ロック

代表的な楽曲と知る人ぞ知るレアな名曲を収録した2枚組決定盤コンピレーションCD『ディス・イズ・ヨット・ロック』。

ヨット・ロックの大定番曲であるクリストファー・クロスの「セイリング」、マイケル・マクドナルド「アイ・キープ・フォーゲッティン」、ロビー・デュプリー「ふたりだけの夜」から、84年の映画「殺したいほど愛されて」の主題歌であるスティーヴン・ビショップの名曲「ワン・ラヴ」など、初CD化のレア・トラックを収録。

また、今回のコンピレーションの裏テーマはヨット・ロックの帝王、マイケル・マクドナルドにフォーカス。自作のみならず、妹のモーリーン・マクドナルド「トワイス・アポン・ア・タイム」(楽曲も共作)の曲も収録。アンブロージアの「アウトサイド」も、デイヴィッド・パックと彼の共作曲である。

解説:中田利樹、歌詞・対訳付

★世界初CD化
アンブロージア「アウトサイド」
モーリーン・マクドナルド「トワイス・アポン・ア・タイム」

★国内初CD化
スティーヴン・ビショップ「ワン・ラヴ」

★初コンピレーションCD収録
ウィルソン・ブラザーズ「ホワイド・ユー・ハフ・トゥ・ビー・ソー・ビューティフル」

 

【収録曲】
Disc 1
1.セイリング / クリストファー・クロス
2.ダンス・ウィズ・ミー / オーリアンズ
3.ヴェンチュラ・ハイウェイ / アメリカ
4.恋するチャック / リッキー・リー・ジョーンズ
5.溢れる愛 / ニコレット・ラーソン
6.オープニング・アップ・トウ・ユー / ローラ・アラン
7.二人の架け橋 / ブレッド
8.真夜中のオアシス / マリア・マルダー
9.追憶のメロディ / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
10.ユー・メイク・ラヴィング・ファン / フリートウッド・マック
11.思い出のサマー・ブリーズ / シールズ&クロフツ
12.オルトゥゲザー・アローン / ハース・マルティネス
13.うつり気な炎 / サンフォード&タウンゼンド
14.瞳の中の愛 / トッド・ラングレン
15.切ない想い / ファイアフォール
16.秋風の恋 / イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー
17.ダンシング・シューズ / テレンス・ボイラン
18.愛ある別れ / シカゴ

Disc 2
1.ワン・ラヴ / スティーヴン・ビショップ
2.ニュー・フロンティア / ドナルド・フェイゲン
3.ハロー・ピープル / ブレンダ・ラッセル
4.アイ・キープ・フォーゲッティン / マイケル・マクドナルド
5.カリフォルニアの恋人たち / リオン・ウェア
6.アウトサイド / アンブロージア
7.ファントム・オブ・ザ・フットライト / ラーセン=フェイトン・バンド
8.ナッシン・ユー・キャン・ドゥ・アバウト・イット / レスリー・スミス
9.マリナ・デル・レイ / マーク・ジョーダン
10.夢をおしえて / ティモシー・B.シュミット
11.グレイテスト・アメリカン・ヒーローのテーマ / ジョーイ・スキャベリー
12.ホワイド・ユー・ハフ・トゥ・ビー・ソー・ビューティフル / ウィルソン・ブラザーズ
13.とどかぬ想い / ターリー・リチャーズ
14.ファースト・タイム / マイケル・センベロ
15.僕のラヴ・ソング / ジョン・オバニオン
16.トワイス・アポン・ア・タイム / モーリーン・マクドナルド
17.マネー・アローン / ジム・メッシーナ
18.ふたりだけの夜 / ロビー・デュプリー

 

 

オリジナルアルバムもチェック!

名曲“二人の架け橋”、“イフ”、美しいメロディ&ハーモニーが魅力!

Bread (Rock)『アンソロジー・オブ・ブレッド』

アメリカ西海岸でスタジオ中心の仕事をしていたデヴィッド・ゲイツ、ジェイムズ・グリフィンらが中心となり、1968年に結成された美しいソフトなハーモニー&サウンドで人気があったブレッド。ギターのメジャー・セヴンス・コードの響きで、そのメロウな世界へ誘う“二人の架け橋”、そしてロック・ポップ界での不滅のAORバラードである“イフ”といった代表曲を網羅したベスト盤。爽やかに吹いてくる風を感じて聴いてほしい。

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時代は1980年代へ。その頃レコード屋さんに必ずあったこのフラミンゴ・ジャケ!

Christopher Cross『南から来た男<期間限定生産盤>』

フラミンゴのジャケットに包まれた音楽は1970年代の最後を飾り、始まろうとしていた1980年代への橋渡しとなった。ソフトなハイトーン・ヴォーカルが特徴のクリストファー・クロスの1979年のデビュー作。マイケル・オマーティアンがプロデュースをつとめ、ジェイ・グレイドン、ラリー・カールトンら一流ミュージシャンが参加。“風立ちぬ”、“セイリング”など初期代表的ナンバーがそろい、洗練されたAORを聴かせる1枚。

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1980年代初頭に生まれた“パーフェクト”なサウンドは永遠に色あせない。

Donald Fagen『ナイトフライ<初回生産限定盤>』

1980年アルバム『ガウチョ』でスティーリー・ダンの活動を一旦休止したドナルド・フェイゲンが2年後、初のソロ・アルバムとしてリリース。その独特の世界観、緻密に計算されたハーモニー、洗練されたリズム・アレンジはポピュラー界のアルバムとしてはパーフェクト。CM曲としてオンエアもされた“I.G.Y”を始め、疾走感あふれる“グリーン・フラワー・ストリート”、美しく深いバラード“愛しのマキシン”など今聴いてもなお“新しい”。

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時々無性に聴きたくなる歌声、ジョン・オバニオン。

John O'Banion『僕のラヴ・ソング +2』

ジョン・オバニオンは日本では80年代初頭に角川映画『里見八犬伝』の主題歌を歌い広く知られた存在。本作は1981年にリリースされたファースト・アルバム。爽快なポップ・ロック感漂うサウンドの中、キレイな高音を生かしたヴォーカルで聴かせるヒット“僕のラヴ・ソング”をはじめ、“涙でもう一度”、“恋のチャレンジ”、“いとしのルネ”などの秀曲が並び、「大人なロックとはこういうものさ」とさりげなく伝えてくれる。

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セッション・シーンで名を馳せた二人による連名AORバンド!

Larsen-Feiten Band『フルムーン<期間限定生産盤>』

山下達郎氏がリスペクトするギタリストの一人がバジー・フェイトン、その旧知のキーボーディストのニール・ラーセンとともにバジーが組んだバンドがラーセン・フェイトン・バンド。元々フルムーンというバンドで活動していた二人が、それをアルバム・タイトルにして1982年に発表したのが本作。ルーズなビートが粋な“ファントム・オブ・ザ・フットライツ”、軽快なインスト・チューン“訪問者”など、洗練されたAORサウンドを聴かせる。

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アメリカで生まれたあらゆるジャンルの音楽を吸収したセンスは抜群!

Maria Muldaur『オールド・タイム・レディ<初回生産限定盤>』

60年代終りからジェフ&マリア・マルダーとしてデュオで活躍した後、1973年に本作でソロ・デビューを果たしたマリア・マルダー。アメリカーナなルーツ・ミュージックの匂いが全編に漂い、1曲“真夜中のオアシス”だけは、ソフト&メロウなAORテイストのナンバーであり、数々のカバーでも知られるマリアの代表曲。なまめかしいギターのサウンド、包み込むストリングスが、ひんやりした夜の空気をさりげなく運ぶ。

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いっしょに歌いましょう、♪イッツ・ゴナ・テイカ・ラララ~ヴ~

Nicolette Larson『愛しのニコレット<初回生産限定盤>』

フワリとしたロングヘア、涼しげなワンピース姿の本人がジャケットに写り、魅力的に微笑みかけている1978年のデビュー作。その1曲目に収録されているのがヒット・チューン“溢れる愛”。この曲はニール・ヤングの作曲で、AORチューンとして人気の名曲。ビルボード・ホット100で8位まで上昇。他の楽曲はカントリー・テイスト漂う曲もあり、またデビュー当時のエドワード・ヴァン・ヘイレンが参加したナンバーも聴ける。

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70年代を象徴するアメリカの女性SSW、リッキー・リー・ジョーンズのデビュー作!

Rickie Lee Jones『浪漫<期間限定生産盤>』

その昔、このジャケットが壁に飾ってあると、どんなカフェもセンスのいいロック・カフェに見えました。リッキー・リー・ジョーンズの1979年のデビュー作。ソングライティングからアレンジまで自身が関わり、ニック・デ・カロ、ジョニー・マンデルのオーケストラ・アレンジあり、バックも一流ミュージシャンが参加。フォークやジャズの要素も含んだ独特の音楽性が全編にただよい、その流れは23年後ノラ・ジョーンズという才能にもつながってゆく。

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1980年という年を象徴するAORナンバー“ふたりだけの夜”収録!

Robbie Dupree『ふたりだけの夜<期間限定生産盤>』

どこかドゥービーの“ホワット・ア・フール・ビリーヴス”に通じるポップ性、エレクトリック・シタールがこんなにオシャレなサウンドとマッチ、そこにさわやかなヴォーカルによるキャッチーなメロディ、当時ラジオから聴こえてきたら誰もがフェイヴァリット・ソングになった名曲“ふたりだけの夜”。ロビー・デュプリーといえばこの曲を聴かないと始まらない。5曲目の“ホット・ロッド・ハート”もヒット。サイコーに爽やかです。

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イーグルスのベーシストとしても活躍したティモシー・Bの初ソロ作!

Timothy B. Schmit『プレイン・イット・クール<期間限定生産盤>』

イーグルス時代は自らのリード・ヴォーカルによるヒット“言い出せなくて”を生んだティモシー・B・シュミット。本作は1984年に発表した初のソロ・アルバム。さわやかなポップ・サウンドと見事なコーラス・ワークを聴かせるナンバーもあり、その代表的な1曲が“ソー・マッチ・イン・ラヴ”。1963年のザ・タイムスのカバーであり、本バージョンは80年代にアメリカ映画に提供された曲だったが、日本ではCMに使われ、すっかりお馴染みに。

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まだまだあります!『ディス・イズ・ヨット・ロック』収録曲入りオリジナルアルバム

 

 

 

 

PSYCHEDELIC FLOATERS(サイケデリック・フローターズ)

近年次々と再評価されるヨット・ロック、シティ・ポップ、バレアリック、アンビエント…。それらに通じる魅力に満ちながらも歴史に埋もれていた、“サイケデリックな浮遊感”を湛えた知られざる名盤/レア盤再発シリーズ!“サイケ”という文脈では一般的に語られることのなかった幅広いジャンルに存在する“無自覚なサイケデリック”を発掘し、これまでのリイシューとは一線を画した国内外の最新シーンに通じる「今」ならではの視点で数々のタイトルをご紹介!今だからこそ聴きたい、隠れた名盤をここに。

Jack Adkins / アメリカン・サンセット

UKのユニットPsychemagikによるコンピ作『PSYCHEMAGIK PRESENTS MAGIK SUNSET PART 1』にタイトル曲「American Sunsetが」収録された他は全く情報の限られていた、米ニューエイジ系SSWによる激レア84年作を世界初CD化!

アシッド~サイケデリックでいながらバレアリックな浮遊感と躍動感に溢れた内容がコアなファンの注目を集め、近年にわかに幻の名盤として海外でも話題沸騰。米サイケ~裏バレアリック最深部作!

 

Chuck Senrick / ドリーミン

ヨット・ロック・ブームの決定打とも言える、オブスキュアなAORチューンを集めたNumero発のコンピ『Seafaring Strangers PRIVATE YACHT』にも収録され話題となった究極のインディーAORアクト、チャック・センリックによる激レア自主制作盤(オリジナルはたった200枚プレス!時価500$超!)が世界初CD化!

超低予算ゆえのドンカマ(ローランド社製リズムボックス)に導かれ、ジェイムス・テイラーを思わせるジェントルな歌声とエレピが舞う、蠱惑的浮遊感あふれる完全に他では聴くことの出来ない無意識サイケデリック世界(曲も最高)!あのゲイリー・ウィルソンの1stアルバムなどと並ぶサイケデリックAORの決定盤!

 

Wild Havana / S/T

ヒプノティックかつ浮遊感溢れるグルーヴが摩訶不思議な桃源郷サイケデリック世界を描き出すオランダ産激レア自主制作盤(1977年作)が世界初CD化!

摩訶不思議な浮遊感溢れるグルーヴが、まさに「無自覚なサイケデリック」というべき桃源郷的音楽世界を創出!ハモンドオルガンを改造したというリズムボックス、電子音、ギター、フルート、マンドリン、エレピなどが縦横に混ざり尽くし、ディープなBREEZEが心の中を駆けぬける疑似パン・パシフィック・インスト・ミュージック! サイケファンに限らず、レアグルーヴ、プログレ、辺境モノ、バレアリックなどクラブミュージックなど多くの音楽ファンの琴線に触れること必至の知られざる名作をここに!

 

Stephen Whynott / フロム・フィリー・トゥ・タブラス

米シアトルのマイナーレーベル「Music is Medicine」に残された、知られざる米SSWスティーヴン・ホワイノットによるファーストが世界初CD化!

まるでフレッド・ニールや中期ティム・バックリーを思わせるフォークとジャズが融合された有機的歌世界にメロトロンの幽玄な響きが大胆に導入され、まさしく今こそ聴きたい「ニューエイジ・アシッドフォーク」というべき音楽が現出する本作。静謐なアンビエンスをすくい取るような空気感と、遙かな地平にこだましていくような拡がりある音響……。豊かな歌心と精妙な音響が理想的に結合した、今こそ聴きたい「幻の名作」をここに。

タグ : AOR リイシュー ロック復刻&発掘 書籍

掲載: 2019年03月11日 17:41

更新: 2019年05月30日 15:35