第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝!トマシュ・リッテルのライヴ・レコーディング!
[参考映像:練習曲第17番Op.25-5/Chopin Institute 公式チャンネルより]
記念すべき"第1回"のショパン国際ピリオド楽器コンクールのライヴ録音が登場!見事優勝を勝ち取ったポーランドの新星、トマシュ・リッテル!
2018年9月に記念すべき第1回が開催されピアノ・ファン、古楽ファンなどの間で話題となったショパン国際ピリオド楽器コンクール。同コンクールを運営するポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から、待望のライヴ・レコーディング・シリーズが登場。
第1弾は、見事優勝を飾ったポーランドの新星トマシュ・リッテル! トマシュ・リッテルは1995年ポーランドのルブリン生まれ。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院では、ピアノをミハイル・ヴォスクレセンスキーに、チェンバロをマリア・ウスペンスカヤに、そしてピリオド・ピアノをアレクセイ・リュビモフに学び、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ヤング・ピアニスト・コンクール(ポーランド)をはじめ、サン・セバスチャン(スペイン)、エンスヘーデ(オランダ)、プラハ音楽院(チェコ)など多くの国際コンクールで第1位を受賞しています。
リッテルは今回のコンクールで3種のピリオド・ピアノを演奏。最初の2曲で弾いている「フレデリク・ブッフホルツ」は、ワルシャワ時代のショパンが愛用したと言われているポーランドのメーカーで、数々の歴史的ピアノの複製で知られる現代の名工ポール・マクナルティの手によって復元されたレプリカです
(東京エムプラス)
『トマシュ・リッテル~第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ』
【曲目】
1.クルピンスキ:ポロネーズ ニ短調
ショパン:
2.ポロネーズ第14番嬰ト短調 Op.posth
3.練習曲第17番ホ短調 Op.25-5
4.バラード第4番ヘ短調 Op.52
5.ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1
6.ポロネーズ第2番変ホ短調 Op.26-2
7-10.4つのマズルカ Op.33
11-14.ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
【演奏】
トマシュ・リッテル(ピアノ)
使用楽器:
フレデリク・ブッフホルツc.1825-26(2017)(1-2)
プレイエル1842(3-6)
エラール1837(7-14)
【録音】
2018年9月9日&10日
ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
<来日公演予定>
2019年6月9日(日) サントリーホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年03月20日 00:00