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ユリアン・プレガルディエンがル・サージュと共演!「詩人の恋」~ロベルト&クララ・シューマン:歌曲集


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

クララ・シューマン生誕200周年にあたり、その夫ロベルト・シューマンが書いた連作歌曲集『詩人の恋』を中心に、夫妻それぞれの歌曲を厳選したプログラムを。

グスタフ・レオンハルトやニコラウス・アーノンクールら20世紀古楽復興の立役者たちの信頼を集めた名歌手クリストフ・プレガルディエンの息子、ユリアン・プレガルディエンがますます存在感を強くアピールする1枚です。

「何を演奏するにも[作品成立時の状況に徹底的に立ち返ってみる]古楽的アプローチは重要」と考えるユリアン・プレガルディエンは、すでに数年前『詩人の恋』を録音する予定だったところ、最新校訂譜が刊行されたことをきっかけに再度解釈を深めるべく録音を延期。
Alphaレーベルでシューマンのピアノ曲全曲録音も敢行したエリック・ル・サージュが弾くシューマン歿年製のオリジナル楽器に向かい、ピアニストでもあったクララ・シューマンの存在を意識した「19世紀当時の」作品像に迫ります。
さらに二重唱トラックでは近年ますます歌曲でも注目の活動がつづくサンドリーヌ・ピオーが!

解説には演奏者自身のコメント入り(国内仕様は歌詞とともに訳付)。ドイツ・ロマン派音楽史上きわめて重要な連作歌曲の思わぬ側面にふれる豪華キャストの1枚です。
(ナクソス・ジャパン)

『「詩人の恋」~ロベルトとクララ・シューマン夫妻の歌曲世界』
【曲目】
1.ロベルト・シューマン:夜に~『スペインの歌の調べ』作品74より
2.クララ・シューマン:ロマンツェ 第2番 作品11-1
3.ロベルト・シューマン:獅子の花嫁 ~『三つの歌』作品31より
4.クララ・シューマン:もし、わたしが鳥だったなら
5.ロベルト・シューマン:もし、わたしが鳥だったなら~『三つの二重唱歌曲』作品43(または『ゲノヴェーヴァ』作品81)より
6.ロベルト・シューマン:ユダヤの歌から(わたしの心は重い)~『ミルテの花』作品25より
7-22.ロベルト・シューマン:『詩人の恋』作品48
23.ロベルト・シューマン:つかの間の目覚め~『六つの初期歌曲』WoO.21より
24.ロベルト・シューマン:歌い手にとっての慰め~『三つの歌曲と歌』作品127より
25.ロベルト・シューマン:ロマンツェ第1番 作品28-1~『三つのロマンツェ』作品28より
26.ロベルト・シューマン:ロマンツェ第2番 作品28-2~『三つのロマンツェ』作品28より
27.ロベルト・シューマン:わが道は紆余曲折 ~『三つの歌』作品142より

【演奏】
ユリアン・プレガルディエン(テノール)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
使用楽器:ライプツィヒのユリウス・ブリュートナー1856年製作によるオリジナル楽器(復元:クリストフ・ケルン)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)…1、3、4、5

【録音】
2018年9月、南西ドイツ放送スタジオ、シュトゥットガルト

輸入盤

 

国内仕様盤

【日本語解説付き】
歌詞日本語訳:小阪亜矢子
解説・歌詞日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月28日 00:00