Bill Frisell(ビル・フリゼール)とThomas Morgan(トーマス・モーガン)によるNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤『エピストロフィー』
2017年にリリースされたデュオ・アルバム『Small Town』が大絶賛された現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼール、そして世代が異なりながらも盟友のベーシスト、トーマス・モーガンによる2016年3月のNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤がリリース。
本作では『Small Town』で捉えた2人のプレイヤーの親密な音楽交流を再び今度は観客がいる中で再度捉えた名レコーディング。2人の愛するアメリカーナの歌集(「All in Fun」、「Red River Valley」、「ラストダンスは私に」)など詩的な曲の他に、2人がそれぞれよく共演してきたPaul Motianによるコンポジション「Mumbo Jumbo」の別バージョン、さらにビリー・ストレイホーンの「Lush Life」やフランク・シナトラのヒット曲「In The Wee Small Hours Of the Morning」などを見事にとらえ、歌手がいなくても有名な言葉が空中に浮かぶように見えるライヴ。アルバム中盤には、モンクのファンキーな「Epistrophy」、反芻のバラード「Pannonica」。
そして、『Small Town』に「Goldfinger」を収録していたように、 ジェームズ・ボンド映画からメロディが豊富なジョン・バリーの「ジェームズ・ボンドは二度死ぬ」のタイトル曲も演奏!
【収録曲】
1.All In Fun
2.Wildwood Flower / Save The Last Dance For Me
3.Mumbo Jumbo
4.You Only Live Twice
5.Lush Life
6.Epistrophy
7.Pannonica
8.Red River Valley
9.In The Wee Small Hours Of The Morning
タグ : ECM
掲載: 2019年04月03日 09:27