Eli 'Paperboy' Reed(イーライ・ペーパーボーイ・リード)ニュー・アルバム『99 Cent Dreams』
サザンソウルの伝統を現代に伝える激情型シャウター、イーライ・ペーパーボーイ・リードが放つ渾身のニューアルバム。今回はプロデューサーに、昨年アル・グリーンの新作を手掛けたグラミーウィナーのマット・ロス・スパング、バックボーカルにメンフィスの伝説的ボーカルグループ、ザ・マスカレイダーズを迎え、サム・フィリップス・レコーディング・スタジオで録音。徹底的にこだわったヴィンテージサウンドと心揺さぶる魂のボーカルで、60’sソウルに直結したアーシーな自作のオリジナル12曲を聴かせる。
【収録曲】
1. News You Can Use
2. Said She Would
3. Bank Robber
4. 99 Cent Dreams
5. Holiday
6. Coulda Had This
7. Trying
8. Burn Me Up
9. Lovers Compensation
10. In The End
11. A New Song
12. Couldn't Find A Way
【Eli Paperboy Reed (イーライ・ペーパーボーイ・リード)】
イーライ・ペーパーボーイ・リードは、1982年ボストン近郊のブルックライン生まれ。幼い頃から父のブルースやソウルのレコードを聴いて育ち、高校卒業後はミシシッピ州クラークスデイルへ移住。ブルースセッションに毎日の様に参加し、サム・カーなど本物のブルースマンと出会い影響を受ける。シカゴ大学に入学し、ミッティ・コリアに認められて彼女のゴスペルクワイヤーの音楽監督に就任。卒業後はボストンに戻り、2005年に自主制作で『Sings "Walkin' and Talkin'…』を発表。Q Divisionから発表した2008年の『Roll With You』が世界的大ヒットを記録し、翌年のフジロックで初来日を果たす。2010年には、キャピトルよりメジャーデビュー作『Come And Get It!』を発表。2013年に再来日を果たし、ザ・ボウディーズとも共演。その後、Yep Rocと契約し2016年『マイ・ウェイ・ホーム』、2018年『イーライ・ペーパーボーイ・リード・ミーツ・ハイ&マイティ・ブラス・バンド』、未発表音源などを追加した『Roll With You』10周年記念盤をリリースしている。
掲載: 2019年05月01日 14:30