室内楽版のモーツァルト!クレメンティ編“交響曲第41番「ジュピター」”、フンメル編“魔笛”、クラーマー編“ピアノ協奏曲第21番”
19世紀前半のロンドンで流行した、“室内楽版”のモーツァルト!クレメンティ編「ジュピター」、フンメル編「魔笛」、クラーマー編「ピアノ協奏曲第21番」!
デイヴィッド・オーウェン・ノリスは、サンサンプトン大学の教授、王立音楽カレッジとロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックの客員教授、王立音楽アカデミーとオックスフォード大学キーブル・カレッジのフェローなどを務める英国楽壇の重鎮にして、ピアニストとしては様々な協奏曲、ピアノ独奏、室内楽、歌曲伴奏など多数の録音に
参加、また作曲家としてもアルバムをリリースし、音楽TV番組やラジオでもお馴染みの名音楽家です。
オーウェン・ノリスによる「ジュピター・プロジェクト」は、19世紀ロンドンのドローイング・ルーム(客間)で流行した、モーツァルトのオーケストラ作品からの室内楽版アレンジを再現するという注目のプロジェクト。
モーツァルトの室内楽版といえば、ハルモニームジーク(管楽アンサンブル)編成も親しまれていますが、ここでは「ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロ」のピリオド楽器による四重奏で、プロジェクト名ともなっている交響曲第41番「ジュピター」を中心に、ピアノ協奏曲第21番、そして「魔笛」と「フィガロの結婚」序曲の人気曲をお贈りします。
ケイティー・バーチャーを始め、ブレコン・バロック、イングリッシュ・コンサート、フロリレジウム、OAE、ダニーデン・コンソート、コレギウム・ムジクム90などのメンバーを務める古楽器の名手たちによる演奏。モーツァルトや小編成アレンジの愛好家必聴必携です!
(東京エムプラス)
『ジュピター・プロジェクト ~ 19世紀のドローイング・ルームにおけるモーツァルト』
【曲目】
モーツァルト:
《魔笛》 K.620 への序曲(フンメル編曲室内楽版)
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467(クラーマー編曲室内楽版)
《フィガロの結婚》 K.492 への序曲(フンメル編曲室内楽版)
交響曲第41番ハ長調 《ジュピター》K.551(クレメンティ編曲室内楽版)
【演奏】
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ)
ケイティ・バーチャー(フルート)
キャロライン・ボールディング(ヴァイオリン)
アンドルー・スキッドモア(チェロ)
【録音】
2018年6月11日-13日、クーパー・ホール(サマセット、イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年05月09日 00:00