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ヒストリカル・ハープ奏者キアラ・グラナータのソロ・アルバムは古典派のハープ作品集!『ハイドンとハープ』

キアラ・グラナータ

マラ・ガラッシに学んだヒストリカル・ハープ奏者、キアラ・グラナータのファースト・ソロ・アルバム。ハイドンのハープ作品と、ハイドンの交響曲&オラトリオからの編曲作品!

キアラ・グラナータは、Glossaアーティストでもある偉大なハーピスト、マラ・ガラッシに学んだイタリアのヒストリカル・ハープ奏者。様々なレーベル、アンサンブルのレコーディングに参加し、Glossaではラ・ヴェネクシアーナ、イ・トゥルキーニ、ラッファエーレ・ペらのアルバムで共演してきました。

Glossaでの初のソロ・アルバムは、「ハイドンとハープ」と題した古典派のハープ作品集。ハイドン他の作曲家によるウェールズ民謡、アイルランド民謡を元にしたハープ作品と、ハイドンの交響曲やオラトリオ「天地創造」、そしてハイドンが作曲したオーストリア帝国国歌「神よ、皇帝フランツを守り給え(神よ皇帝を守り給え)」からのハープ版アレンジを収録。
古典派の室内楽やヒストリカル・ハープのファンはもちろん、ハイドンの交響曲やオラトリオの愛好家にもオススメできる素敵なハープ・アルバムです。
(東京エムプラス)

『ハイドンとハープ』
【曲目】
アンネ=マリー・クルムフォルツ(1766-1813):ロビン・アデアのお気に入りの旋律(ハープのための編曲)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):ジ・インスパイアード・バード*

レオポルト・コジェルフ(1747-1818):いにしえのハーモニー*

ジャン=バティスト・クルムフォルツ(1747-1790):ハイドンの有名なアンダンテ(自由なヴァイオリン伴奏を伴うハープのための編曲)〔交響曲第53番「帝国」第2楽章〕

ハイドン:いにしえのハーモニー*

ルイ=シャルル・ラゲ(1744-after 1793):ハイドンのXシンフォニーのハープのための編曲(ヴァイオリン伴奏を伴う)〔交響曲第71番〕

ジョゼフ・エロウイス(1752-?):前奏曲

エグジュペール・ドゥ・ラ・マニエール(18世紀):ハイドンのロクスラーヌのハープのための編曲〔交響曲第63番第2楽章〕

ハイドン:タウィン城*、揚げひばり*、妖精の宴

ソフィア・デュセック(1775-1831):神よ皇帝を守り給え

ハイドン:ロビン・アデア*

ニコラ=シャルル・ボクサ(1789-1856):ハイドンの「天地創造」によるプティ・モザイク

【演奏】
キアラ・グラナータ(ハープ)
※使用ハープ: トラック1~15:harpe à crochet by Holtzman, Paris,c.1790 (restored by Dario Pontiggia, 2017)/トラック16:harpe afourchettes by Naderman, Paris, c.1825 (restored by Beat Wolf,2009)]

ラッファエーレ・ペ(カウンターテナー)*
アナイス・チェン(ヴァイオリン)
マルコ・チェッカート(チェロ)

【録音】
2019年1月&2月、ヴィーニュ劇場(ロディ、イタリア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年05月14日 00:00