カール・ライスターの名演ルイ・シュポアの“クラリネット協奏曲集”!(2枚組)
1805年から1812年までゴーダの宮廷楽長を務めた後、1822年からカッセルの宮廷楽長を務めたシュポア。1830年代にはまぎれもなく、その時代における最大の作曲家とみなされていました。彼はチューリンゲンの名クラリネット奏者、ヨハン・ジーモン・ヘルムシュテットのために4曲のクラリネット協奏曲を書きましたが、これらは現代でもクラリネット奏者の大切なレパートリーです。
この録音は22歳でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任し、長い間メンバーとして活躍したカール・ライスターがソリストを務めた名演。
完璧な技巧に裏打ちされた伸びやかで美しい音色が魅力です。もともとは1枚ずつの単独販売でしたが、今回4曲をまとめてのリリースとなります。
(ナクソス・ジャパン)
『ルイ・シュポア:クラリネット協奏曲集』
【曲目】
ルイ・シュポア:
[CD1]
1-3.クラリネット協奏曲 第1番 ハ短調 Op.26
4-6.クラリネット協奏曲 第4番 ホ短調 WoO20
[CD2]
1-3.クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.57
4-6.クラリネット協奏曲 第3番 ヘ短調 WoO19
【演奏】
カール・ライスター(クラリネット)
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団
【録音】
1983年6月20-25日、12月17-22日
南ドイツ放送、シュトゥットガルト
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年05月30日 00:00