ガーボル・ファルカシュ~ショパン:バラード集&即興曲集
香り高きショパンの調べ。若き名手ファルカシュが奏でるバラード集&即興曲集!
2017年5月より東京音楽大学の教授をつとめるガーボル・ファルカシュ。シューマン・アルバム(KKC5776 / HCD32798)に続く期待の新録音はショパンのバラード&即興曲集です。
ファルカシュはリスト音楽院卒業後、修士課程、更に博士課程を故ゾールタン・コチシュ、タマーシュ・ヴァーシャーリをはじめとする演奏家の指導の元に修了。数々の国際コンクール歴を誇り、なかでも2009年ワイマールで開催された第6回国際リスト・コンクールにて第1位、併せて聴衆賞、ハイドン・ソナタ・ベストパーフォーマンス賞を受賞し、世界的に注目されるようになりました。
また、2011年より母校であるリスト音楽院の教授もつとめました。ソロ活動はもちろんのこと、室内楽にも積極的に取り組み、クリストフ・バラーティとのサラサーテ、ヴィエニャフスキなどをおさめたアルバム(HCD32760)もリリースしております。
ショパンのバラードと即興曲はファルカシュが最も得意とする作品。高度なテクニックに裏付けされた明晰で確かなピアニズムで美しいショパンを歌い上げます。現在、日本とハンガリーで活躍の場を広げている期待のピアニスト、ファルカシュに今後も注目です!
(キングインターナショナル)
『ショパン:バラード集&即興曲集』
【曲目】
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1.バラード第1番 ト短調 Op.23
2.バラード第2番 ヘ長調 Op.38
3.バラード第3番 変イ長調 Op.47
4.バラード第4番 ヘ短調 Op.52
5.即興曲第1番 変イ長調 Op.29
6.即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36
7.即興曲第3番 変ト長調 Op.51
8.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
【演奏】
ガーボル・ファルカシュ(ピアノ;スタインウェイ)
【録音】
2018年11月4-8日
フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)[セッション録音]
[日本語帯・解説付き]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年06月12日 00:00