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アルファマ四重奏団の新録音はシューベルト!“弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」”&シューベルト/ファフシャン編:声楽と弦楽四重奏のための歌曲


[ArtsScene 公式チャンネルより]

気鋭の弦楽四重奏団が挑むシューベルト

2005年ブリュッセルで結成されたアルファマ四重奏団。これまで6枚のアルバムをリリースしており、中でも「大作曲家の弦楽四重奏曲集」(FUG582)が大きな話題となった彼らのシューベルト。
冒頭からぐっと掴まれる「死と乙女」ですが、鋭い切れ味と爽やかさを湛えた豊かな歌心で定評のある彼ららしい、美しくも勢いのある素晴らしい演奏を聴かせます。

カップリングはウィーン生まれのフランス系メゾ・ソプラノ歌手カレールを迎え、1960年ブリュッセル生まれのファフシャンによる、シューベルトの歌曲を元に声楽と弦楽四重奏のために自由に編曲(作曲)した作品7曲を収録。
曲が進むにつれて前衛さを増していく作りですが、どこかシューベルトの原曲と対話をしながら発展していくかのような構成を持つ、興味深い作品です。
(ナクソス・ジャパン)

『STILL SCHUBERT』
【曲目】
1-4.シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」 D.810

5.シューベルト/ファフシャン編曲:最初の喪失 D.226(詩:ゲーテ)
6.シューベルト/ファフシャン編曲・補作:それらがここにいたことを D.775(詩:リュッケルト)
7.シューベルト/ファフシャン編曲:糸をつむぐグレートヒェン D.118(詩:ゲーテ)
8.シューベルト/ファフシャン編曲:君は我が憩い D.776(詩:リュッケルト)
9.シューベルト/ファフシャン拡張編曲:夕べの星 D.806(詩:マイルホーファー)
10.ファフシャン/シューベルト原曲:ただ憧れを知る人だけが(詩:ゲーテ、ファフシャン)
11.ファフシャン:さすらい人の夜の歌(詩:ゲーテ)

【演奏】
アルファマ四重奏団
アルバノ・カレール(メゾ・ソプラノ)…5-11

【録音】
2017年8月3、4日(歌曲)
2018年8月11、13日(死と乙女)
スタジオ4、フラジェ、ブリュッセル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年06月14日 00:00