ハンガリー古楽界の奇才ジェルジ・ヴァシェジが蘇らせる、知られざるフランス・バロック!ジェルヴェ“音楽悲劇「イペルムネートル」”(2枚組)
今注目のハンガリー古楽界!奇才ジェルジ・ヴァシェジが蘇らせる、知られざるフランス・バロック!リュリに学びラモーへの道を切り拓いた音楽家、シャルル=ユベール・ジェルヴェの代表作「イペルムネートル」!
ラモーやモンドンヴィルなど、エルヴェ・ニケに代わりGlossaのフランス・バロック・レコーディングを充実させてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。
今、世界でも注目を浴びるハンガリー古楽界の雄、ジェルジ・ヴァシェジが蘇らせる次なるフランス・バロックは、シャルル=ユベール・ジェルヴェ(1671-1744)の代表的な音楽悲劇「イペルムネートル(ヒュペルムネーストラー)」。
カンプラやデトゥシュと同世代のジェルヴェは、リュリに学び、ラモーの舞台作品へと続く道を切り拓いてきた作曲家。シャルトル公(後のオルレアン公)フィリップ2世の下で楽長、音楽長官を務め、国王のシャペル付き楽団の副楽長にも任命された有力な音楽家で、同公のために書かれた「イペルムネートル」は、1716年にオペラ座で初演されたあと、17年、28年、46年、65年、66年にも再演されるなど、18世紀前半に高い人気を誇った作品です。
(東京エムプラス)
【曲目】
シャルル=ユベール・ジェルヴェ(1671-1744):
音楽悲劇 《イペルムネートル》(パリ、1716/1717改訂版)
【演奏】
キャサリン・ワトソン(イペルムネートル)
マティアス・ヴィダル(リンセー)
トマ・ドリエ(ダナオス)
シャンタル・サントン=ジェフリー(エジプト人、ナイアド、アルゴス人、羊飼い、コリフェ)
マヌエル・ヌニェス=カメリーノ(エジプト人、イシスの大司祭、羊飼い、コリフェ)
ジュリエット・マルス(イシス、水夫)
フィリップ=ニコラ・マルタン(ナイル、アルカス、ゲラーノールの幽霊)
ジェルジ・ヴァシェジ(指揮)
オルフェオ管弦楽団
パーセル合唱団
【録音】
2018年9月17日-20日
ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト芸術宮殿、ハンガリー)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年07月25日 00:00