映画「蜜蜂と遠雷」 ~ 福間洸太朗 plays 高島明石
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映画「蜜蜂と遠雷」 2019年10月4日(金) 全国東宝系ロードショー
第156回直木賞&2017年本屋大賞をダブル受賞した恩田陸『蜜蜂と遠雷』がついに実写映画化!映像化不可能と言われたこの作品で松坂桃李演じる高島明石のピアノ演奏を担当するのは、福間洸太朗。ベルリンを拠点に国際的な活躍を続ける福間が、家庭を持つ生活者・高島明石の情熱に思いを巡らせて、コンクールに挑戦するピアノの音を作り上げました。小説での第一次予選第一曲「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻第2番」の寄り添うような祈りから、映画で使用される藤倉大の書き下ろし「春と修羅」まで、優しさと愛情あふれる音楽を届けます。
(ナクソス・ジャパン)
<福間洸太朗 プロフィール Kotaro Fukuma>
都立武蔵高校卒業後、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。
20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。これまでにカーネギーホール、リンカーンセンター、ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サルガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管、モスクワ・フィル、イスラエル・フィル、フィンランド放送響、ドレスデン・フィル、トーンキュンストラー管、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラとの共演も多数。2016年7月にはネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し、喝采を浴びた。
またフィギュア・スケートの羽生結弦やステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。CDは「アルベニス:イベリア」[2枚組]や、最新作「France Romance」など、これまでに13枚をリリース。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK FMなどにも出演。第34回日本ショパン協会賞受賞。現在ベルリン在住。
【収録曲】
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻
前奏曲とフーガ 第2番 ハ短調 BWV847
1.前奏曲
2.フーガ
3.シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
4.第1番
5.第2番
6.第3番
7.リスト:パガニーニの大練習曲S.141 第6曲「主題と変奏」
8.ラヴェル:水の戯れ
9.藤倉 大:春と修羅(高島明石ヴァージョン)
<ボーナス・トラック>
10.ショパン:バラード第2番 ヘ長調 Op.38
11.バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」
【演奏】
福間洸太朗(ピアノ)
【録音】
2018年8月15-16日 横浜市栄区民文化センターリリス…1-9
2013年3月7日-9日 岩舟町文化会館(コスモスホール)…10
2014年2月、フランス…11
※10、11は日本コロムビア提供音源
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年08月01日 12:00