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Elle、Camila Meza、Kalya Ramu他、おすすめ女性ジャズ・ヴォーカル作品

Elle

寺島レコードから世界に先駆けて日本でデビューを飾ったエル、圧巻のヴォイス・コントロールをみせるチリ出身のシンガー/ギタリスト/作曲家カミラ・メサ、レトロムードを纏ったカナダから登場の注目のヴォーカリスト、カリヤ・ラム等、おすすめ作品を紹介。

 

Elle『SO TENDERLY』

1年前にスタートした寺島レコードとイタリアのピアニスト・アレッサンドロ・ガラティとのプロジェクト。ガラティのソロ作品やライヴ録音盤に続くのはイタリアの歌姫エルのアルバム。ガラティが現地のジャズクラブで歌う彼女を見い出し、寺島プロデューサーもその歌声に一聴惚れ込んだ無名の新人が、世界に先駆けて日本でデビューを飾る!

 

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Camila Meza『Ambar』

チリ出身のシンガー/ギタリスト/作曲家カミラ・メサ。いよいよ5枚目のアルバムにして米Sony Music Masterworksからメジャー・レーベル・デビュー!ナチュラルでいてサウンドと一体化した伸びのあるヴォーカル、圧巻のヴォイス・コントロール、カート・ローゼンウィンケル以降のモダンかつ飛翔感ある自在なギター、イマジネーション豊かなコンポジション。ここ数年はネクター・オーケストラを率いた活動で新たな領域に踏み入っていたが、この新作ではその成果が想像以上のものとなって表れている。

 

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Kalya Ramu『Living In A Dream』

カナダから登場の注目の女性ヴォーカリストのデビュー盤。オリジナル曲と1920 年代から40 年代にかけて書かれたナンバーを合わせて収録、レトロムードの中でスイング黄金時代の息吹を見事に再現した逸品!

 

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Veronica Swift『Confessions』

2015年セロニアス・モンク・ヴォーカル・コンペティション2位入賞、ベニー・グリーンの作品に参加したほかウィントン・マルサリス、JALCOにもフィーチャーされる正統派/実力ヴォーカリストの本格デビュー作!!4ビートのスウィング感を基本にしながら、ブルージーな楽曲も、リッチなハーモニーに彩られたナンバーもあり、スローから、アップテンポの曲まで、実に多彩な歌唱が聴ける12曲を収録。

 

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Mavis Pan『Set For Love』

台湾出身で現在はNY で活躍するアジアン・ビューティーによる、爽やかなテイストの女性ヴォーカル・推薦盤。ボサノヴァ、ラテンタッチの曲、スインギーなミディアムテンポの曲など、ヴァラエティーに富みながらも統一したセンスで彼女自身が作曲した全12 曲を爽やかに歌い上げる好盤の登場です。英語の発音も申し分なく、本場のヴォーカリスト顔負けの軽やかな歌いっぷりは、高い才能を感じさせます。アジア的な情感も歌の中に染み込ませ、日本のヴォーカルファンにも親近感を抱かせる内容となっています。

 

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Susan Lowman Robinson『Happy Hour』

20 代の頃はロックやフォークを歌っていたというシアトル出身の女性ヴォーカリストの初ジャズ・ヴォーカル・アルバム。Kobe Sister City Jazz Queen competition のファイナリストの経験もあり、その安定していて表現豊かな歌唱力はお墨付き。クールなサックス、キーボード、ブラジリアン・ギター、ストリングスなど充実したバックの演奏とともに、爽やかでムーディーなヴォーカルを披露する。

 

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Janet Evra『Ask Her To Dance』

イングランド・グロスター出身で現在は、米ミズーリ州・セントルイスに拠点を置き、活動を続ける美人女性ヴォーカリストのデビュー盤。ボサノヴァ、ラテンジャズ、モダンジャズなどのレパートリーを、ダブルベースやギターを弾きながら明るく爽やかに歌う、ヴォーカル・ファン待望の好盤です。

 

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Sarah McKenzie『シークレッツ・オブ・マイ・ハート』

名門Impulse!レーベルからもリリースのあるサラ・マッケンジーの3年ぶりの新作にして、寺島レコード第一弾。名門レーベルでの経験を誇るその歌声と佇まいはもちろんのこと、美旋律にうるさい寺島プロデューサーをも唸らせるタイトル曲をはじめとする曲作りの才能は、弾き語りもこなすその歌心と無関係ではあるまい。ジャケットは拘りのセミW紙ジャケットに、寺島監修の日本だけのデザインを施した特別限定国内盤。

 

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Polly Gibbons『All I Can Do』

UK出身のソウルフルなジャズ・ヴォーカルで話題のポリー・ギボンズ、Resonance第3弾作品。本作は、NYの名スタジオ、パワー・ステーションにオーディエンスを迎えて録音。いつもの通り、ジャズ、ブルースをベースにしてのソウルフルな歌唱は、ポリー・ギボンズ節といえるもの。質量感をもちながら、時にハスキーでもあるヴォイスでの本格的なパフォーマンスは、オープニングのホレス・シルヴァーの楽曲からダイナミックに炸裂。エリントンのナンバーあり、オリジナルあり、アル・ジャロウとジョージ・デュークのナンバーあり。そして、プリンスが作曲し、シネイド・オコーナーの切ない歌唱で話題になった“Nothing Compares 2 U”のようなナンバーも収録。

 

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Calabria Foti『Prelude To A Kiss』

魅惑のシルキー・ヴォイス、カラブリア・フォーティの2 年振りの新作が登場。本作はロジャー・ケラウェイ(p)、ピーター・アースキン(ds)等が率いるピアノ・トリオにストリングスオーケストラが参加したゴージャスなアルバム。どの曲も甘くロマンチック、カラブリアの洗練された選曲の妙味が感じられる。

 

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Susan Tobocman『ラヴ・フロム・デトロイト』

『Jazz Bar 2012』で寺島靖国プロデューサーが"上手い、上手すぎる"と大絶賛。それをきっかけに、『Watercolor Dream』、『Live in Detroit』と、寺島レコードを通じ日本デビュー。その名を知らしめたスーザン・トボックマンが、遂に5年ぶりとなる新作を発表。今回もクリフ・モネア・トリオをバックに演じる王道というべき選曲と歌唱は、ジャズ・ヴォーカルの奥深さと安心感を同時に得ることができる傑作。

 

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Monika Borzym『Radio Hedonistycznie - Live At Wytwornia』

1990年生まれのポーランドの歌姫モニカ・ボージムがリスペクトしてやまない英国のロックバンド=レディオヘッドのナンバーを、ポーランドのミュージシャンたちとライヴ・スタイルでカヴァー!フレンチ・ホルン、クラリネット、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ピアノ、ギター、ドラム、ベースなどによる編成、アレンジ、ヴォーカルに注目の作品です!

掲載: 2019年08月16日 12:53