初の組合せ!スヴェトラーノフ&エーテボリ響~ブルックナー:交響曲第8番1992年ライヴ!
完全初出 初の組合せ!
スヴェトラーノフ+エーテボリ響
ブルックナー:交響曲第8番!!1992年ライヴ!
スヴェトラーノフ2種目のブル8が登場。しかも音盤では初顔合わせとなるエーテボリ響客演ライヴ。ロシア響とのメロディア盤は1981年でしたのでほぼ10年後の演奏です。エーテボリ響もヤルヴィ時代の充実期で立派な演奏を聴かせます。エーテボリのコンサートホールは音響の良さで知られますのでクリアなサウンドを聴かせます。ロシア響はかなり金管を強調させた激演でしたが、こちらは弦楽器を生かしたオーソドックスな名演。スヴェトラーノフのもう一つの魅力である神経の細やかさを聴きとれることでしょう。第3楽章冒頭の弦楽器の刻みは驚くほどの繊細さ。1992年というとまだまだ元気いっぱいでエネルギッシュな巨匠。最晩年の巨象の歩みのような遅いテンポによる解釈ではなく運動神経抜群な切り返しも見せます。90年代のスヴェトラーノフは東京でチャイコフスキー交響曲全曲演奏会を開き同時にライヴ録音して一気に評価を高めた時期です。
※はやしひろし氏による書下ろしライナーノート付(英訳あり)。
(東武ランドシステム)
【曲目】
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
※タイミング[16:19][14:48][23:20][21:08]
【演奏】
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
エーテボリ交響楽団
【録音】
1992年9月17日エーテボリ・コンサートホール,ライヴ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER
掲載: 2020年01月15日 18:00