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福間洸太朗~ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番“テンペスト”、第24番“テレーゼ”、第32番


[naxos japan 公式チャンネルより]


満を持して世に問う、初のベートーヴェン・アルバム!

日本を代表するピアニストの一人として、ヨーロッパを中心に世界各地で活躍する福間洸太朗。楽聖ベートーヴェンの生誕250年となる今年(2020年)、自身にとって初めてのオール・ベートーヴェン・アルバムをリリースいたします。その弛まぬ探求力で磨きをかけたテクニックと表現力はもとより、ベルリンでの暮らしで培われた感性を瑞々しく生かした、力強さと気品が高度に融合する彼ならではのベートーヴェンです。

「14歳の時にウィーンにあるベートーヴェンの墓石の前に立った時、ベートーヴェンから音楽家になる覚悟を問われた気がしました。あれから20年余りを経て、ついにベートーヴェン・アルバムをリリースします。私が特別な畏敬の念を抱いて来たベートーヴェンの独創的で幅広い芸術性が皆様にも伝わりますように。」--福間洸太朗
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31, No.2《テンペスト》
1 I. Largo - Allegro
2 II. Adagio
3 III. Allegretto

ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78《テレーゼ》
4 I. Adagio cantabile - Allegro ma non troppo
5 II. Allegro vivace

ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
6 I. Maestoso - Allegro con brio ed appassionato
7 II. Arietta: Adagio molto semplice e cantabile

【演奏】
福間洸太朗(ピアノ)

【録音】
2019年10月28日~30日
ワイヤストーン・コンサート・ホール、イギリス

解説: 長井進之介
ブックレット: 日本語/英語

<福間洸太朗(ピアノ)>
都立武蔵高等学校卒業後、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。
これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管、モスクワ・フィル、イスラエル・フィル、フィンランド放送響、ドレスデン・フィル、トーンキュンストラー管、NHK 交響楽団など国内外の著名オーケストラとの共演も多数。2016年7月にはネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。 またフィギュア・スケートの羽生結弦やステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。
CDは「France Romance」(Naxos)などこれまでに15枚をリリース。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK-FM などにも出演。第39回日本ショパン協会賞受賞。現在ベルリン在住。



[アーティストコメント - 福間洸太朗/naxos japan 公式チャンネルより]

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年02月28日 00:00