ベルリン古楽アカデミー~テレマンの歌劇“ミリヴァイス”(演奏会形式)(2枚組)
テレマン没後250年を記念したテレマン音楽祭におけるライヴ収録!
ベルリン古楽アカデミーによるテレマンの《ミリヴァイス》
精力的なコンサート・録音活動を行っている名団体ベルリン古楽アカデミー。当アルバムはゲオルグ・フィリップ・テレマンの没後250年を記念してハンブルクで行われたテレマン音楽祭のライヴ収録でテレマンの歌劇《ミリヴァイス》を録音しました。
1728年にハンブルクのゲンゼマルクト歌劇場で初演され大成功をおさめたとされる歌劇「ミリヴァイス」。
その内容は当時ハンブルクの新聞でも話題となっていた政治関連の実話に基づいており、テレマンはアフガンの部族長「ミリヴァイス」の活躍を3部形式の歌劇に書き上げました。作風は当時流行りはじめていた東洋風の素材を用い、色彩的かつ劇的に仕上げておりテレマンの熱意を感じさせます。
テレマン死後、作品は忘れられスコアも紛失しておりましたが2012年に公文書館にずっと眠っていた楽譜をラインハルト・ゲーベルがテレマン音楽祭で復活蘇演し話題となりました。
当録音ではベルリン古楽アカデミーの卓越した演奏はもちろんのこと、アンドレ・モルシュ、ロビン・ヨハンセン、ソフィー・カルトハウザー、リディア・トイシャー、アネット・フリッチュなど豪華ソリスト陣にも注目です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767):歌劇《ミリヴァイス》(演奏会形式)
【演奏】
アンドレ・モルシュ(Miriways/バリトン)
ロビン・ヨハンセン(Sophi/ソプラノ)
ソフィー・カルトハウザー(Bemira/ソプラノ)
リディア・トイシャー(Nisibis/ソプラノ)
ミヒャエル・ナジ(Murzah/バリトン)
マリー=クロード・シャピュイ(Samischa/メゾ・ソプラノ)
アネット・フリッチュ(Zemir/ソプラノ)
ドミニク・ケーニンガー(Geist/Scandor/バリトン)
ポール・マックナマラ(Gesandter/テノール)
ベルリン古楽アカデミー
ベルナール・ラバディ(指揮)
【録音】
2017年9月24日、ライスハレ、ハンブルク
ライヴ録音
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年03月10日 00:00